タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火7~8 演習 9.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102402 独唱Ⅱ[Vocal Solo II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
白岩 洵[SHIRAIWA Jun]
担当教員[ローマ字表記]
白岩 洵 [SHIRAIWA Jun]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
独唱Ⅰで学んだ基本をもとにさらに向上させる。また、自然で無理のない発声を目指す。イタリア古典歌曲集を中心に、それぞれに合わせた課題を教材とする。
授業の到達目標
発声機構についてさらに深い見識を持ち、音楽表現への観点を養いながら、他者の歌唱上の課題についても考察することができる。また、他の学生の演奏にも積極的に関心をもち鑑賞し、自身の課題に対処しながら、自然で無理のない声で歌い、音楽表現の伴った演奏ができる。
授業計画
【全体】
合同レッスン形式で授業を行う。教材はイタリア古典歌曲を主軸に、それぞれに適したものを指定する。
授業で取り組む楽曲について、各々で「作曲家について」「曲目について」「対訳」を合わせたレジュメの作成をすることとする。
毎回のレッスンを振り返るために、記録をつけること。

※本授業においては、授業、試験、発表の様子を録音・撮影する場合があります。なお、録音・録画したデータについては授業外に公開することはない。

担当形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 発声法(呼吸) 呼吸と発声の改善を目指す 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回 発声法(声帯振動) ムラのない声帯振動を目指す 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回 発声法(声門閉鎖) 声門閉鎖を意識し歌唱する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回 声区の転換 スムーズな声区転換を目指す 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回 レガート唱 レガートでの演奏を目指す 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回 発音 イタリア語の発音を実践する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回 歌唱発音 発声と発音のバランスを発見する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回 フレーズ フレーズ フレーズを捉え、構成を意識する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回 母音唱 母音唱によってムラのない発音を目指す 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回 歌詞の発音 韻律やアクセントを意識し、歌唱と結びつける 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回 歌詞の解釈 歌詞の内容を読み解く 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回 作曲家について 作品を通して、特定の時代におけるスタイルの特徴を捉える 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回 オペラ鑑賞 プロの演奏から、技術・表現の本質を感じる 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回 アンサンブル 歌手とピアニストとの演奏上の対話を意識する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回 個人レッスン 個別の課題の発見と、その対処について学ぶ。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第16回 実技試験 期末のまとめ 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: --% C: 50% D: 20%
成績評価法
授業内小レポート、平時の取組、学期末の実技試験で評価します
授業内小レポート 15%、平時の取組 15%、学期末の実技試験 70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 イタリア歌曲集 : 中声用 : 1 ISBN 9784117132212
著者名 畑中良輔 編著 = Arie antiche italiane 出版社 全音楽譜出版社 出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
声楽、発声、オペラ、歌曲
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
独唱Ⅰ、独唱Ⅲ、独唱Ⅳ
履修条件
連絡先
白岩洵
083-933-5359
jun-s49@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでのアポイントメントをお願いいたします。

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