タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木7~8 演習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102403 独唱Ⅳ[Vocal Solo IV] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
白岩 洵[SHIRAIWA Jun]
担当教員[ローマ字表記]
白岩 洵 [SHIRAIWA Jun]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
独唱Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで学んだ内容をもとにさらに向上させる。楽譜を分析し、音楽的な表現につなげる。「日本歌曲」を題材とし、言葉・詩に則した歌唱表現の探求、そして日本語歌唱の技術について向上を目指す。
授業の到達目標
発声機構についてさらに深い見識を持ち、楽譜の分析と日本語発音の技術について理解することで、他者の演奏について適切に批評することができる。また、他の学生の演奏にも積極的に関心をもち鑑賞し、自身の課題に対処しながら、自然で無理のない声で歌い、さらに分析を通した音楽的な表現ができる。
授業計画
【全体】
個人レッスン形式で授業を行う。教材は「日本歌曲」から選択する。
授業で取り組む楽曲について、各々で「作曲家について」「曲目について」「対訳」を合わせたレジュメを作成すること。
毎回のレッスンを振り返るために、記録をつけること。

※本授業においては、授業、試験、発表の様子を録音・撮影する場合があります。なお、録音・録画したデータについては授業外に公開することはない。

担当形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 発声法(呼吸) 個呼吸から発声の改善ができる 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回 発声法(声帯振動) ムラのない声帯振動で歌える 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回 発声法(声門閉鎖) 声門閉鎖を意識し張りのある発声に繋げる 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回 声区の転換 スムーズな声区転換を達成する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回 レガート唱 レガートでの演奏を達成する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回 発音 日本語らしい発音で歌唱する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回 歌唱発音 発声と発音のバランスをとり歌唱する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回 フレーズ フレーズを捉え、構成する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回 母音唱 母音唱を通じてムラのない発音で歌唱する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回 歌詞の発音 韻律やアクセントを意識し、発し歌唱に生かす 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回 歌詞の解釈 歌詞の内容を読み解き表現へと繋げる 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回 作曲家について 作品を通して、作家個々のスタイルの特徴を捉える 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回 動画鑑賞 プロの演奏から、技術・表現の本質を探究する 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回 アンサンブル 歌手とピアニストとの演奏上の対話を深める 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回 個人レッスン 個別の課題の発見と、その対処について学ぶ。
また、より高度な音楽表現について挑戦する。
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第16回 実技試験 期末のまとめ 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: --% C: 55% D: 20%
成績評価法
授業内小レポート、平時の取組、学期末の実技試験で評価します
授業内小レポート 15%、平時の取組 15%、学期末の実技試験 70%
教科書にかかわる情報
備考
適宜資料を配付します
参考書にかかわる情報
参考書 書名 日本歌曲集 ISBN 9784117280210
著者名 出版社 Zen-on Music 出版年 1970
参考書 書名 日本歌曲集 ISBN 9784117280227
著者名 出版社 Zen-on Music 出版年 1970
参考書 書名 日本歌曲集 ISBN 9784117280234
著者名 出版社 Zen-on Music 出版年 1970
備考
メッセージ
キーワード
声楽、発声、オペラ、歌曲
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
独唱Ⅰ、独唱Ⅱ、独唱Ⅲ
履修条件
連絡先
白岩洵
083-933-5359
jun-s49@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでのアポイントメントをお願いいたします。

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