山口大学教務システム - 1022102405-合唱Ⅱ

開講年度	開講学部等
2025	教育学部
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期	火5～6	演習	10.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
1022102405	合唱Ⅱ[Chorus II]			日本語	2
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
白岩洵[SHIRAIWA Jun]					ー
担当教員[ローマ字表記]
白岩洵　[SHIRAIWA Jun]
特定科目区分		対象学生		対象年次	2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

指揮法を終えた受講生においては、課題曲をもとに実際の合唱指導を行ってもらう。

古典ポリフォニー作品から現代邦人作曲家の作品まで広く取り上げ、合唱音楽の多様な作品を体験してもらう。
なお、今年度は日本の伝統的な歌唱について外部講師を招いた体験も予定している。

授業の到達目標


楽曲の分析と歌唱を通して、各声部の役割理解を行い、曲を解釈した上で教材の指揮・指導ができる。また、他者の指導について積極的に批評することができる。

授業計画

【全体】

授業を通し、合唱に関する諸要素を理解し、質の高い演奏を実践する。
楽曲を用いた指導実践を課題とし、指導準備・計画も含め、総合的な力量形成を目指す。

成果発表として発表会を予定している。

※本授業においては、授業、試験、発表の様子を録音・撮影する場合があります。なお、録音・録画したデータについては授業外に公開することはない。

担当形態：単独

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	ガイダンス	授業の概説担当の割り振り	予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第2回

作品⑴

作曲家・作品理解

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第3回

作品⑵

適切な指導計画の作成

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第4回

音取り⑴

正確な譜読み

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第5回

音取り⑵

各声部の安定

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第6回

ハーモニー⑴

楽曲におけるハーモニー形成

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第7回

ハーモニー⑵

ハーモニーのバランス

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第8回

発音⑴

言語に応じた発音

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第9回

発音⑵

表情を伴った発音

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第10回

フレーズ⑴

フレーズへのアイディア

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第11回

フレーズ⑵

音楽に適した奏法

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第12回

構成⑴

楽曲全体の構成

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第13回

構成⑵

楽曲に内在するドラマの掘り下げ

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第14回

全体練習⑴

演奏技術を中心とした指導

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第15回

全体練習⑵

演奏表現を中心とした指導

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

第16回

成果披露

期末のまとめ

予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: 15%　B: 15%　C: 40%　D: 30%

成績評価法

授業内課題、授業内プレゼンテーション、平時の取組、学期末の実技試験で評価します
授業内課題　20％、授業内プレゼンテーション　20％、平時の取組　20％、学期末の実技試験　40％

教科書にかかわる情報

備考

適宜資料を配付します

参考書にかかわる情報

備考

モーツァルト「レクイエム」

メッセージ

キーワード

合唱、発声、指揮、コンサート

持続可能な開発目標（SDGs）

(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。

メディア授業