開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102506
総合造形[Comprehensive Molding]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
上原 一明[UEHARA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
上原 一明 [UEHARA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
・「箱を用いた記憶に関する表現」をテーマとして、絵画的色彩表現、彫刻的立体表現、光や音の出る装置を取り入れた表現等、総合的な表現方法による「メモリーボックス」の考案・制作をします。
・造形の様々な表現方法を生かしたハードカバーの本のデザイン、制作をします。
授業の到達目標
演習を通して、材料の特性や技法の関係を理解し、作品に生かし、表現することができるようになる。表現への意図を明確にしながら、創造的に制作ができるようになる。課題意識をもって取り組み、意欲的に表現、制作ができるようになる。表現のための技法を確実なものにし、作品を制作し、作品の自己評価ができるようになる。
授業計画
【全体】
授業は、演習を主とし、二つの課題について制作をします。全体のオリエンテーションの後に各課題の学習に入ります。一つ目は「メモリーボックス」で、箱を用いた記憶に関する表現としてのボックスアートの制作です。二つ目は「本の製作」で、紙の状態からハードカバーの本を製作し、内容も描きます。授業形態(単独)。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
総合造形について 準備物等説明
予習・復習、合わせて4時間の学習
第2回
実習
メモリーボックスの制作案提出
予習・復習、合わせて4時間の学習
第3回
実習
メモリーボックスの制作 土台作り。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第4回
実習
メモリーボックスの制作 中作り。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第5回
実習
メモリーボックスの制作 中作りより細部へ。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第6回
実習
メモリーボックスの制作 完成。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第7回
講評会
メモリーボックスの作品発表、講評
予習・復習、合わせて4時間の学習
第8回
本の制作 ①
課題の説明、内容構成
予習・復習、合わせて4時間の学習
第9回
本の制作 ②
本紙製作
予習・復習、合わせて4時間の学習
第10回
本の制作 ③
カバー製作
予習・復習、合わせて4時間の学習
第11回
本の制作 ④
製本
予習・復習、合わせて4時間の学習
第12回
本の制作 ⑤
本の内容描画 コマ割り。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第13回
本の制作 ⑥
本の内容描画 下絵。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第14回
本の制作 ⑦
本の内容描画 彩色、仕上げ。
予習・復習、合わせて4時間の学習
第15回
作品発表、講評会
作品についてプレゼンテーション及び各作品講評
予習・復習、合わせて4時間の学習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
出席状況、制作態度、完成作品で評価します。
出席20%、制作態度20%、完成作品60%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しません。必要な資料はその都度配布します。
参考書にかかわる情報
備考
参考書は使用しません。必要な資料はその都度配布します。
メッセージ
多様な表現方法の有り方や可能性を学びましょう。
キーワード
ボックスアート、ハードカバーの製本
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
上原研究室
E-Mail:uehara@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日 12:00 〜 13:00
ページの先頭へ