開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
その他
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102507
工芸Ⅰ[Craft I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
平川 和明[HIRAKAWA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
平川 和明 [HIRAKAWA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
木工の実務経験を活かして木工芸の基礎的な技術と知識を学習する授業を行う。
身近な生活道具をテーマに実用分野の工芸作品を制作する。基本的な手道具、電動工具、木工機械を用いながら段階的にステップアップできる課題を提示し、基礎的な木工の知識と技術の習得を目指す。
授業の到達目標
木工分野の素材や技術に関する知識を理解し、実践において基礎的な道具類を適切に使用することができる。
授業計画
【全体】
木工の基礎的な知識と技能を習得するために、手道具、電動工具、木工機械を使用して日用道具の制作を行います。
具体的にはフォーク(スプーン)、器の制作をとおして、木工芸の基礎を学びます。(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
講義の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法等
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
カトラリー制作①
課題説明
フォークの制作
制作手順と木材、技法について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
カトラリー制作②
課題制作
フォークのデザイン
機能について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
カトラリー制作③
課題制作
フォークの制作
手道具、電動工具の使用法
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
カトラリー制作④
課題制作
フォークの制作
切る・削るについて
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
カトラリー制作⑤
課題制作
フォーク制作
煮材法による曲木の技法
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
カトラリー制作⑥
課題制作
フォーク制作
仕上げ・塗装について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
講評
講評会
作品発表・講評
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
木の器の制作①
課題説明
薄板のコイル巻き技法による器の制作手順
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
木の器の制作②
課題制作
器制作
デザインについて
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
木の器の制作③
課題制作
器制作
底板と薄板の加工
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
木の器の制作④
課題制作
器制作
技法による成形
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
木の器の制作⑤
課題制作
器制作
仕上げ(サンディング)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
木の器の制作⑥
課題制作
器制作
塗装
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
講評
作品発表・講評
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 70% D: 10%
成績評価法
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品60% 授業態度・授業への参加度40%
教科書にかかわる情報
備考
授業の中で資料を配布
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
課題制作の材料費は自己負担となります。教室、設備等の関係で受講人数を10名とします。
キーワード
木工、工芸
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
工芸AⅠ、工芸AⅡ、工芸BⅢ
履修条件
連絡先
hira@yamaguchi-u.ac.jp (平川和明)
オフィスアワー
平日の9:00〜17:00
事前に連絡をください。
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