タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金3~4 実験・実習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102601 陸上競技[Track and Field] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
曽根 涼子[SONE Ryoko]
担当教員[ローマ字表記]
曽根 涼子 [SONE Ryoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 学校教育で行われている陸上競技の走・跳・投の各種目について、基礎的知識に関する理解を深め、実践を通して、その技術を習得すること、および各種目の練習方法や指導方法について理解して適切に実施し、指導できる力を身に付けることを目的とする。また、陸上競技を例として、走、跳や投運動などの各種教材の体験を通して体つくり運動(体ほぐしの運動および体力を高める運動)について理解を深め、体つくり運動を適切に組み合わせて、目的とした運動・スポーツを行うための体力を高める運動を提案・指導ができるようになることも目的としている。
 授業では、陸上競技の走・跳・投の各種目について、ルールを含む基礎的知識について事前学習によって理解を深めた上で、実践を通して、その技術を習得する。また、陸上競技の各種目の一般的な練習方法、問題解決のための練習方法や指導方法について学習する。授業の最後には実技試験を実施する。加えて、本授業の中で、体つくり運動(体ほぐしの運動および体力を高める運動)について、歩く、走る、跳ぶ、および投げる運動、および柔軟性、筋力および持久力を高める運動のそれぞれの教材の体験を通して、各教材のねらいや指導方法について学ぶ。
授業の到達目標
 陸上競技について、学校教育で行われている走・跳・投の各種目について、基礎的知識に関する理解を深め、実践を通して、その技術を習得し、練習方法や指導方法について理解して適切に実施できる。
 また、陸上競技を例として、走、跳や投運動などの各種教材の体験を通して体つくり運動(体ほぐしの運動および体力を高める運動)について理解を深め、体つくり運動を適切に組み合わせて、目的とした運動・スポーツを行うための体力を高める運動を提案・実施ができる。
授業計画
【全体】
 ガイダンスの後に、主に陸上競技に関わる体つくり運動の方法の理解、および走・跳・投の各種目の技術獲得を目指して活動する。各種目の授業の最後には、実技試験を行う。(担当形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス オリエンテ-ション(体つくり運動についての解説を含む)、授業の展開の説明 予習(学習時間の目安:2時間以上)
第2回 短距離走1 短距離走の技術と練習、100 m走・スピード曲線作成1(測定の練習) 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第3回 短距離走2
リレー1
100 m走・スピード曲線作成2
リレー・班分け、バトンパスの技術
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第4回 短距離走3
リレー2
短距離走の技術と練習(直走路と曲走路)
リレー・走順決めとバトンパス練習
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第5回 短距離走4
リレー3
100 m走・実技試験
リレー・バトンパス練習
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第6回 ハードル走1
リレー4
ハードル走の技術と練習(課題設定)
リレー・バトンパス練習
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第7回 ハードル走2
リレー5
ハードル走・課題解決のための練習
リレー・実技試験(バトンワーク・タイム測定)
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第8回 ハードル走3 ハードル走・課題解決のための練習
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第9回 跳躍(走り幅跳び)1 走り幅跳びの技術と練習(課題設定) 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第10回 跳躍(走り幅跳び)2
ハードル走4
走り幅跳び・課題解決のための練習
ハードル走・実技試験
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第11回 投擲(砲丸投げ)1 砲丸投げの技術と練習(課題設定) 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第12回
跳躍(走り幅跳び)3
長距離走1

走り幅跳び・実技試験
長距離走の技術
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第13回 投擲(砲丸投げ)2
長距離走2
砲丸投げ・課題解決のための練習
長距離走・ペース走
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第14回 投擲(砲丸投げ)3
長距離走3
砲丸投げ・実技試験
長距離走・12分間走
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第15回 長距離走4 長距離走・実技試験 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: --% C: 70% D: 15%
成績評価法
授業への取り組み25%、レポート25%、実技試験50%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 基礎から身につく陸上競技 ISBN 9784469267471
著者名 日本陸上競技連盟 出版社 大修館書店 出版年
備考
「基礎から身につく陸上競技」は大学生協で購入してください。

新学習指導要領(中学・高等学校保健体育科編)
新学習指導要領に基づく中学校・高等学校向け「体つくり運動」「体育理論」リーフレット(文部科学省)
参考書にかかわる情報
備考
必要な参考書があれば、授業時に指示する。
メッセージ
キーワード
ハードル走、リレー、砲丸投げ、走り幅跳び、長距離走
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
教育学部C-228
E-mail sone@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日13〜17時(第3水曜日を除く)

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