開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木9~10
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102802
衣料素材論Ⅱ[Textile Materials II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
星野 裕之[HOSHINO Hiroshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
化学繊維の発展の歴史を述べ、その上で、最近のいわゆる機能性繊維や高感性繊維について紹介し、その特徴および機能発現の機構を論述する。
授業の到達目標
化学繊維の起こり・発展の歴史を知り、現在主流の機能性繊維、高感性繊維の機能発現の機構を説明できる。
授業計画
【全体】
化学繊維の起こりから、人類のもっと良いものを求める欲求から、次々に開発された技術を解説する。
これらの内容は中学校学習指導要領(H29年告知)第8節の[家庭分野]B(4)ア及びイに関わる内容である。
(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
化学繊維の誕生と発展
化学繊維のシルクライク化から新合繊へ
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第2回
化学繊維のシルクライク化Ⅰ
異形断面繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第3回
化学繊維のシルクライク化Ⅱ
超極細繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第4回
風合いからみた新合繊
超バルキー素材・超ソフト素材・超ドレープ素材
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第5回
高感性繊維Ⅰ
絹鳴り・衣ずれ繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第6回
高感性繊維Ⅱ
レザーライク素材・ストレッチ素材
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第7回
バイオミメティック(生物模倣)繊維
超ミクロクレーター繊維・多重扁平繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第8回
機能性繊維Ⅰ
吸水・吸湿性繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第9回
機能性繊維Ⅱ
透湿・防水性繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第10回
機能性繊維Ⅲ
発熱・保温性繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第11回
機能性繊維Ⅳ
制電性繊維・導電性繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第12回
機能性繊維Ⅴ
耐熱・防融性繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第13回
機能性繊維Ⅵ
セラミック加工繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第14回
機能性繊維Ⅶ
抗菌・防臭・消臭繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第15回
機能性繊維Ⅷ
芳香繊維
本日の内容の復習(概ね2時間)
第16回
期末試験
論述式筆記試験(資料等持ち込み不可)
期末テストに向けて、これまでの半期分の復習(概ね6時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記試験100%で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントを配付します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
生活のための被服材料学
ISBN
4760602771
著者名
日下部信幸著
出版社
家政教育社
出版年
1998
参考書
書名
よくわかる新繊維のはなし
ISBN
4534026420
著者名
林田隆夫著
出版社
日本実業
出版年
1998
参考書
書名
新繊維材料入門
ISBN
4526031720
著者名
宮本武明・本宮達也著
出版社
日刊工業新聞社
出版年
1992
参考書
書名
被服学辞典
ISBN
9784254620146
著者名
阿部幸子ほか7名編集
出版社
朝倉書店
出版年
書籍
備考
メッセージ
キーワード
シルクライク、機能性繊維、高感性繊維
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
繊維素材に関する基礎的知識を理解しているという前提で授業を行うので、衣料素材論Iを履修済みであることが望ましい。
連絡先
研究室:教育学部G206号室
E-mail: hhoshino[at]yamaguchi-u.ac.jp([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
随時。事前にメールしてもらえると確実です。
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