タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金9~10 その他 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102808 生活情報論(家庭電気・機械を含む。)[Computer Application to Human Life (including Home Electronics and Machines)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
星野 裕之[HOSHINO Hiroshi]
担当教員[ローマ字表記]
星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
家庭電気・機械に関する講義と演習を行い、基本的な知識と技術を習得する。また生活における情報の活用について学び、専門領域に必要なソフトの習得および生活における情報の役割と課題について学習する。なお、この科目は「高等学校一種免許状(家庭)」を取得するための必修科目である。
授業の到達目標
・家庭電気・機械についての基本的知識を理解できる。
・生活情報の意義と問題点に関する基本的知識と理解を持つことができる。
・家庭電気・機械について知識をもとに判断することができる。
・Excel、PowerPointを用いて学校現場等で効果的な情報処理を考えることができる。
・家庭電気・機械、生活情報に関心を持ち、教育実践に活用しようとする意欲をもつことができる。
・家庭電気・機械に関して適切な管理・補修ができる。
・Excel関数を活用して、適切なデータ処理ができる。
・PowerPointを用いて、伝えたい内容を適切に表現することができる。
授業計画
【全体】
2部構成で行う。第1部(5回分)では、家庭電気・機械の基礎的事項を解説する。第2部(10回分)は、表計算ソフトおよびプレゼンソフトを用いて、情報の処理およびプレゼンテーションを行う。受講生の理解度を見るために毎回課題を与え、メール添付で提出してもらい、受講生の学習の進捗状況を見ながら進行する。
(担当形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 家庭機械Ⅰ 機械の基礎 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第2回 家庭機械Ⅱ 家庭用機械の仕組み 本日の内容の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね2時間以上)
第3回 家庭電気Ⅰ 電気の基礎 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第4回 家庭電気Ⅱ 電気の動力・光・熱への変換と利用 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第5回 家庭電気Ⅲ 家庭用電気の仕組み 本日の内容の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね2時間以上)
第6回 情報活用Ⅰ 家庭生活と情報 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第7回 情報活用Ⅱ エクセル演習1
成績表の作成(合計・平均)
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第8回 情報活用Ⅲ エクセル演習2
成績表の作成(IF関数を用いた合否判定)
関数の活用(AND関数・OR関数)
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第9回 情報活用Ⅳ エクセル演習3
関数の活用(MAX関数・MIN関数・STDEV.S関数・LARGE関数・SMALL関数)
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第10回 情報活用Ⅴ エクセル演習4
クロス集計表の作成(ピボットテーブル)
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第11回 情報活用Ⅵ エクセル演習5
グラフ作成(棒グラフ・円グラフ・散布グラフ・折れ線グラフ)
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第12回 情報発信Ⅰ パワーポイント演習1
基本操作
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第13回 情報発信Ⅱ パワーポイント演習2
画面切り替え・アニメーションの設定
本日の内容の復習(概ね2時間)と課題の宿題(概ね2時間)
第14回 情報発信Ⅲ パワーポイント演習3
スライドショーの活用
次週のためのプレゼン作り(概ね4時間以上)
第15回 情報発信Ⅳ プレゼンテーション プレゼンの反省および修正作業(概ね4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 60% D: --%
成績評価法
授業内レポート30%,Excelを用いた授業外課題演習40%、PowerPointを用いたプレゼンテーション(発表)30%で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントを配付します。
参考書にかかわる情報
備考
Excel、PowerPointに関して、わかりやすい操作本が売られているので、1冊ぐらいは自分に合った本を購入してほしい。
メッセージ
キーワード
家庭電気、家庭機械、生活情報活用、表計算、プレゼン
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
共通教育「データ科学と社会Ⅰ」および「データ科学と社会Ⅱ」を履修済みであること。
高校家庭科免許を取得するための必修科目であるため、高校家庭科免許を希望しない者は遠慮してください。
連絡先
研究室:教育学部G206号室
E-mail: hhoshino[at]yamaguchi-u.ac.jp([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
随時。事前にメールしてもらえると確実です。

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