開講年度
開講学部等
2026
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022103002
教育情報処理論(実習を含む。)[Theory of Educational Information Processing (including Practice)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
野村 厚志[NOMURA Atsushi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
野村 厚志 [NOMURA Atsushi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学校でのICT活用を想定して、計算機の基本ソフト(OS)やアプリケーション、様々なツールなどの活用方法を考え、教育の情報化のための提案ができるようになること。
授業の到達目標
計算機を利用するための基本ソフトウェア(OS)の機能を知り、応用ソフトウェアがどのようにそれらの機能を活用しているか理解することができる。 この知識・理解をもとに、教育の様々な場面におけるICT機器の活用方法を考えて実践することができる。
授業計画
【全体】
情報化の推進に伴い、様々なデータ・情報が計算機とネットワーク(情報通信技術:ICT)により伝達され処理されていく時代となっている。この授業では、OSや学習管理システム(LMS)、文書作成のためのTeXなどの利用方法を知り、これらを統合的に活用した教育の情報化のためのシステム(例えばデジタル教科書・教材の作成・配信システム)を構想する。(この授業は担当教員1名で行う「単独」授業です。)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに、準備
この授業で用いるソフトウェアやデータをインストールし準備する。
▲授業前:初回からノートパソコンを利用する。そのための準備として資料に従ってノートパソコンのセットアップを行う。(学修時間の目安:3時間)▼授業後:確認のためOSを起動し、簡単な命令を実行してみる。(学修時間の目安:1時間)
第2回
ファイル処理の基本、ファイルとディレクトリ
OSのファイルシステムやディレクトリ構造について知り、それらの操作のための命令を学ぶ。
▲Windowsのファイルシステムやディレクトリ構造を確認しておく。(1時間)▼各自のノートパソコンやICT機器などのファイルシステムとディレクトリ構造を確認し、課題に取り組む。(3時間)
第3回
UNIX Shell
Shellの役割を知り、活用する方法を学ぶ。
▲OSの機能・構成・利用方法を調べる。(1時間)▼OSでシェルを用いて授業内容を確認し、課題に取り組む。(2時間)
第4回
UNIXにおけるエディタの利用
UNIXで標準的に使われるエディタの李硫黄方法を学ぶ。
▲UNIXで使われているエディタとして、どのようなものがあるか、調べておく。(1時間)▼エディタを用いて、課題を行う。(2時間)
第5回
ファイルのアクセス制御
ファイルのセキュリティを保つためのアクセス制御を学ぶ。
▲アクセス制御について調べる。(1時間)▼自分のシステムでアクセス制御を試みる。(2時間)
第6回
ネットワークの利用
IPネットワークの概要と、ネットワークを使うためのツールの利用法を学ぶ。
▲コンピュータネットワークの仕組み・プロトコルを確認する。また、Windowsにおけるネットワーク関係の設定や利用の方法を確認する。(1時間)▼IPを復習し、課題に取り組む。(2時間)
第7回
スクリプト言語によるプログラミング(その1)
スクリプト言語を用いた簡単なプログラミングの方法について知り、処理を自動的に行う方法を考える。
▲インタープリタ型のプログラミング言語とはどのようなものか、「情報処理言語I(実習を含む。)」の授業内容を復習し確認しておく。(1時間)▼既存のスクリプトを読み、理解する。(2時間)
第8回
スクリプト言語によるプログラミング(その2)
実際に役に立つような具体的なスクリプトを書いてみる。
▲スクリプトで自動処理したいことを考えてみる。(1時間)
▼授業内で取り組んだプログラムを完成させる。(3時間)
第9回
はじめてのLaTeX
LaTeXの処理系をインストールし、簡単なTeXの文書を作成してみる。
▲LaTeXの処理系をインストールする。(2時間)▼授業中に取り組んだ文書を完成させる。(2時間)
第10回
数式を含むTeX文書の作成
数式を多く含む文書、例えば数学の教科書を作成する活動を通じて、TeXの可能性を考える。
▲授業の資料を見て、TeXによる数式入力のための命令や形式を確認する。(1時間)▼授業で紹介された数式を含む文書を作成する。また、中学校の数学科の単元から一つ選び、その教科書の案をTeXにより作成する。(3時間)
第11回
TeXにおける相互参照、図・表の作成
TeXの文書中に図・グラフや表を挿入する方法を学ぶ。
▲中学校数学科の自分の選んだ単元において必要となる図や表を構想する。(2時間)▼TeX及び関連するソフトウェアを用いて、図・グラフや表を作成し、教科書の単元を作成する。(3時間)
第12回
TeXにおけるマクロの利用
TeXにおけるマクロの利用法について学ぶ。
▲文書作成において、マクロの利用が必要となる場面を考える。(1時間)▼授業中に取り組んだ文書を完成させる。(2時間)
第13回
TeXによるプレゼンテーション資料の作成
Beamerを用いてプレゼンテーション資料を作成する。
▲授業中に提示したい資料としてどのようなものがあるか、考える。(1時間)
▼授業で利用する資料をBeamerを用いて作成してみる。(4時間)
第14回
学習管理システム(LMS)の構築(その1)
LMSの構築を行う。
▲LMSについて調べる。(1時間)
▼引き続きLMSの構築に取り組み完成させる。(4時間)
第15回
学習管理システム(LMS)の構築(その2)
LMSにコンテンツを入れる。
▲自らが作成したシステムに入れるコンテンツを検討し、その説明資料を作成する(3時間)
▼他の受講生から得たコメントなどをまとめ、振り返りを行う。(2時間)
第16回
まとめ
授業内容について振り返り、今後の課題を検討する。
▼この授業で扱った内容を再確認する。さらに、自らが構築したシステムの課題を整理する。(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題(80%)と授業への参加態度・意欲(20%)で評価する。
教科書にかかわる情報
備考
授業で利用するテキストや資料はGoogle classroomに掲載する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
LATEX2ε文典
ISBN
9784254121407
著者名
生田誠三
出版社
朝倉書店
出版年
2000
備考
適宜、必要なウェブサイトなどの情報を紹介する。
メッセージ
キーワード
UNIX, OS, TeX, デジタル教科書, LMS
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
情報処理言語I、情報処理言語II
履修条件
連絡先
電子メール:anomura@yamaguchi-u.ac.jp
研究室電話:083-933-5393
オフィスアワー
水曜日午後(毎月第3水曜日は除く)
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