開講年度
開講学部等
2026
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木7~8
その他
4.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022103004
情報通信ネットワーク論(実習を含む。)[Theory of Information Networks (including Practice)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
葛 崎偉[KATSU Kii]
ー
担当教員[ローマ字表記]
葛 崎偉 [KATSU Kii], 谷合 由章
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
情報通信ネットワークの仕組みと安全な利用方法を理解し、教育や社会において効果的に情報通信ネットワークを活用する能力(ICT活用力を含む)を身に付けることを目的とする。情報通信ネットワークの仕組みやネットワークシステムの構成要素、プロトコルの役割および情報セキュリティを確保するための方法や技術などについて学び、情報通信ネットワークを介して情報システムがサービスを提供する仕組みと特徴について理解する。また、高度情報化社会を支えるインフラ技術の全体像を理解するとともに、安全かつ効果的にICTを活用するための基礎知識を習得する。また、ネットワーク利用に関する実習も行う。
授業の到達目標
情報通信ネットワークの基本原理や構成要素、利用に関する基礎知識を理解し、プロトコルの役割や情報セキュリティ確保の方法、ならびにネットワークを介した情報システムのサービス提供の仕組みと特徴を説明できる。さらに、ネットワークシステムの設計・構築・運用管理、機器設定および通信トラブルへの対応ができ、教育分野において通信ネットワークやインターネットを適切に活用できる能力(ICT活用力を含む)を身に付けることができる。
授業計画
【全体】
TCP/IPの基本から、様々なプロトコル、イーサネット、インターネット、情報セキュリティ、無線LANの基礎、ネットワークシステムの設計・構築・運用管理、機器設定および通信トラブルへの対応のための各種コマンド操作について解説する。
本科目では、ネットワーク利用に関する実習(PC使用)を行う(PCを持参)。
担当形態:複数
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
基礎的事項のまとめ
本講義の概要および進め方
【実習】学習環境の準備:電子教科書設定・学内ネット接続確認
(葛、谷合)
次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第2回
コンピュータネットワークの基礎知識(1)
・インターネット
・TCP/IPの概要
・プロトコルの階層化
・通信方式
【実習】端末のIP確認、疎通確認の基本、プロトコルモジュールの確認
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第3回
コンピュータネットワークの基礎知識(2)
構成要素と情報の扱い
・通信相手のアドレス
・ネットワークの構成要素
・データ量の単位
・データの表し方
【実習】IP/MAC確認、簡単なトラブル原因切り分け
(葛、谷合)
宿題として,「コンピュータネットワークの基礎知識」をまとめることおよび次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第4回
TCP/IPの基礎知識(1)
TCP/IP基盤
・TCP/IPの階層モデル
・IP、TCP、UDPの役割
・IPアドレス
・IP、TCP、UDPのパケット
・ARPの機能
【実習】ARP確認、通信の階層を意識した観察
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第5回
TCP/IPの基礎知識(2)
到達性と制御
・パケットの送受信処理
・ルーティング
・IPパケットの分割と構築
・ICMPの役割と機能
・TCPの動作
【実習】ping/traceroute等による到達性確認
(葛、谷合)
宿題として,「TCP/IPの基礎知識」をまとめることおよび次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第6回
有線LANの基礎知識(1)
LAN基盤技術
・イーサネットの種類
・イーサネットの媒体
・符号化
・MACアドレス
【実習】有線接続時のリンク状態・速度表示の確認
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第7回
有線LANの基礎知識(2)
ネットワーク機器と冗長化
・スイッチ/ハブ
・ルータ
・ネットワークの冗長化
・接続回線の冗長化
【実習】家庭/学校/大学のネット構成を例に機器役割を整理
(葛、谷合)
宿題として,「有線LANの基礎知識」をまとめることおよび次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第8回
インターネットとネットワークサービス(1)
・インターネットの構成
・IP到達性
・アクセス回線の種類
・スピード測定
・NAT/NAPT
【実習】回線速度測定、NAT環境の理解(観察)
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第9回
インターネットとネットワークサービス(2)
ネットワークサービスと利用
・ドメイン名とDNS
・WebとHTTP
・メール
・通信状態の確認方法
・ルーティングプロトコル
・AIによる通信ルートの決定
【実習】nslookup/dig等による名前解決確認、通信状態の確認
(葛、谷合)
宿題として,「インターネットとネットワークサービス」をまとめることおよび次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第10回
セキュリティと暗号化(1)
・情報セキュリティの3要素
・情報セキュリティ対策の種類
・ファイアウォール
・UTM
【実習】学習用端末の基本設定(更新・権限・FWの考え方)
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第11回
セキュリティと暗号化(2)
暗号化の基礎
・セキュリティソフト
・暗号化
・共通鍵暗号方式
・公開鍵暗号方式
・公開鍵の提供手段とPKI
【実習】公開鍵証明書の確認(ブラウザ等で観察)
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第12回
セキュリティと暗号化(3)
・ハッシュ関数と電子署名
・代表的な暗号
・SSL/TLS
・SMTPs、POP3s、IMAP4s
・VPN
【実習】HTTPS/TLS通信の確認、VPNの利用場面整理
(葛、谷合)
宿題として,「セキュリティと暗号化」をまとめることおよび次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第13回
無線LANの基礎知識(1)
無線LAN基礎
・無線通信の基本要素
・電波の性質
・無線LANの規格
・チャネル番号、チャネル幅
・変調と復調
【実習】周波数帯・チャネル混雑の観察(端末表示で可)
(葛、谷合)
今回内容の復習および次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第14回
無線LANの基礎知識(2)
・無線LANの接続手順
・SSIDとローミング
・CSMA/CAと通信効率
・通信高速化の新技術MIMO
・無線LANのセキュリティ
【実習】SSID/暗号方式の設定確認、BYOD運用上の注意整理
(葛、谷合)
宿題として,「無線LANの基礎知識」をまとめることおよび次回内容の予習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第15回
総括
本講義のまとめ
(葛、谷合)
全般内容の復習(学修時間の目安:4時間以上)
PCを演習等で使用するので必ず持参してください(フィールドワーク:実習)。
第16回
期末試験
期末試験
なし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 40% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
ネットワークがよくわかる教科書 : 使える力が身につく
ISBN
9.78482E+12
著者名
福永勇二著
出版社
SBクリエイティブ
出版年
2025
備考
大学生協で電子版を購入し、設定を済ませておいてください。
参考書にかかわる情報
備考
必要とする場合は教員が指定または提供する.
メッセージ
キーワード
ネットワーク、インターネット,プロトコル,IPアドレス,情報セキュリティ,暗号化,無線通信、無線LAN
学環
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
次のいずれかにより連絡すること
・修学支援システムのメッセージ
・taniaiclass-ed[at]mlex.cc.yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてください
オフィスアワー
質問等は随時受け入れる。まず、就学支援システムまたはメールで問い合わせてください。その他オフィスアワーは木曜日16:10-16:40。
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