タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月7~10 その他 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022103006 情報処理言語Ⅱ(実習を含む。)[Computer Language II (including Practice)] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
中田 充[NAKATA Mitsuru]
担当教員[ローマ字表記]
中田 充 [NAKATA Mitsuru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
情報処理言語Iに引き続き、Pythonを用いたプログラミングについて学習する.
授業の到達目標
プログラミング的思考及びプログラミングに関する基礎的な知識を有し、様々な課題の解決において、それらを活用することができる。
授業計画
【全体】
情報処理言語Iの復習をした後、クラスやオブジェクトといったオブジェクト指向の概念を学習する。その次に、ユーザ定義関数について学習する。さらに、クラスの作成、メソッド、継承といったクラスの基本について学び、例外処理やファイル入出力、画像処理等について学ぶ。
【授業形態:単独】
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 情報処理言語Iの復習(1)(実習を含む) ・開発環境の確認
・変数、配列、制御構文
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第2回 情報処理言語Iの復習(2)(実習を含む) ・変数、配列、制御構文
・データ型、文字列
・入出力
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第3回 組み込み型とオブジェクト(1)(実習を含む) ・オブジェクト指向
・文字列操作
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第4回 組み込み型とオブジェクト(2)(実習を含む) ・リストとタプル
・辞書とセット
・基本型の性質
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第5回 ユーザー定義関数(1)(実習を含む) ・関数、関数の引数、戻り値 復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第6回 ユーザー定義関数(2)(実習を含む) ・高階関数、ラムダ式 復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第7回 クラスの基本(実習を含む) ・新しいクラスを作る
・メソッドの定義
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第8回 継承(実習を含む) ・継承とは
・継承を行う
・インスタンス変数とメソッドの継承
・メソッドのオーバーライド
・superでスーパークラスのメソッドを呼び出す
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第9回 例外処理(実習を含む) ・プログラム実行時のトラブル
・例外を処理する
・例外の種類による処理の切り替え
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第10回 テキストファイルの読み書き(実習を含む) ・テキストファイルを読み込む
・with文を使う
・テキストファイルを書き出す
・ファイルの読み書き
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第11回 データの集計とグラフ描画(実習を含む) ・情報の可視化
・データの集計
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第12回 画像描画と画像処理(1)(実習を含む) ・画像描画プログラム
・画像の読み込みと表示
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第13回 画像描画と画像処理(2)(実習を含む) ・画像処理とファイルの書き出し
復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第14回 ネットワークプログラミング(実習を含む) Webスレイピングプログラム 復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第15回 GUIプログラミング(実習を含む) GUIアプリの作成 復習目安4時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安4時間)
第16回 試験 筆記試験 総まとめ8時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 80% D: --%
成績評価法
レポート20%、期末試験(筆記テスト・実技テスト)80%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 Python ゼロからはじめるプログラミング ISBN 9784798169460
著者名 三谷純 出版社 翔泳社 出版年 2021
備考
情報処理言語Iと同じ教科書です。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
情報処理言語Iの内容を理解していることを前提に授業を進めていきます。
情報処理言語Iの教科書を引き続き利用します。毎回持参してください。
キーワード
Python、プログラミング
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
情報処理言語I
情報科学概論
データベース概論
履修条件
有線LANに接続可能なノートPC(Windows)を持参すること。
連絡先
mnakata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日12:00-12:40 (メールにて事前に相談してください。)

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