タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火9~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022201006 初等科英語[English Language for Elementary Education] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤本 幸伸[FUJIMOTO Yukinobu]
担当教員[ローマ字表記]
藤本 幸伸 [FUJIMOTO Yukinobu], 猫田 和明 [NEKODA Kazuaki], 久保田 舞
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
小学校における外国語活動・外国語科の授業を担当するために必要な背景的知識と、実際の授業場面を想定した英語運用能力を培う。
授業の到達目標
英語に関する基礎的な知識(音声、語彙、文構造、文法、正書法等)を理解し、第二言語習得の基本概念を理解できる。児童文学や異文化理解に対する関心を深め、英語を使って情報を整理し、効果的に表現できる。英語を使用した活動に積極的に取り組み、多様な文化や言語を理解しながら、他者に配慮しつつコミュニケーションを図ることができる。さらに、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの各技能をバランスよく習得し、授業実践に必要な教材開発に積極的に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
・小学校における外国語活動・外国語科の授業を担当するために必要な背景的知識と、実際の授業場面を想定した英語運用能力を培う。
・この授業はオムニバス形式で行われる。「第二言語習得に関する基本的な知識」は猫田、「英語に関する基本的な知識」は久保田と藤本、「児童文学・異文化理解」は藤本がそれぞれ担当する。また、担当分野と担当者は前後する場合がある。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 講義の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回 第二言語習得に関する基本的な知識
(1)子どもの第二言語習得についての理解、外国語活動と外国語科の接続、小中連携

子どもの第二言語習得についての理解と外国語活動と外国語科の接続、小中連携について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回 第二言語習得に関する基本的な知識(2)聞くこと・話すことの教材と指導 授業実践に役立つ聞くこと・話すことの教材と指導について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回 第二言語習得に関する基本的な知識(3)読むこと・書くことの教材と指導

授業実践に役立つ読むこと・書くことの教材と指導について 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回 児童文学(1) 英語絵本の読み聞かせ

英語絵本の読み聞かせを体験する 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回 児童文学(2) 英語絵本読み聞かせの注意点
英語絵本の読み聞かせの体験から注意点を整理し、読み聞かせの改善点を確認する
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回 児童文学(3) 英語絵本の仕掛け 英語絵本の仕掛けや製本上の特徴を確認し、読み聞かせに活かす 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回 児童文学(4) 英語絵本の活用

英語絵本の注意点や仕掛けを確認して読み聞かせを行う 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回 英語に関する基本的な知識
(1) 発音と綴り、正書法
英語の綴りと発音、フォニックス、正書法 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回 英語に関する基本的な知識
(2) 語彙
場面やトピックで扱う語彙、受動語彙、能動語彙、語彙の指導、語彙を学ぶ活動 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回 英語に関する基本的な知識
(3) 文法
英語の文構造 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回 異文化理解(1) 異文化理解の確認 教科書の中の異文化理解を確認する 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回 異文化理解(2)文化の多様性
自国文化と他国文化、および文化の多様性を確認する 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回 異文化理解(3)異文化理解活動 教科書の異文化教材を学び、異文化理解活動を考える 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回 異文化理解(4) 異文化理解活動の実践
教科書の異文化教材を工夫し実践する 授業計画に沿って復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
・各回の授業内レポート(100%)で評価します。
・欠席4回で欠格(公欠を除く*)。
*公欠とは、教師力向上プログラム、忌引き、その他大学が認める事由(それぞれ証明できるものが必要)による欠席であり、かつ、代替措置としてA4×2ページのレポートを提出することが公欠の条件となる。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。講義資料については各教員が指示する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 小学校英語はじめる教科書 ISBN 9784896438635
著者名 吉田研作(監修) 出版社 mpi 出版年 2024
備考
文部科学省編「小学校学習指導要領解説」、小学校英語検定教科書
その他、参考書は適宜授業で紹介する。
メッセージ
キーワード
小学校外国語活動、小学校外国語
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
教科教育法英語
履修条件
連絡先
猫田:nekoda@yamaguchi-u.ac.jp
藤本:fjmtyknb@yamaguchi-u.ac.jp
久保田:kubotamai@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールで随時受け付けている

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