開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
月7~8
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022203003
幼児と表現[(Expression of Early Childhood)]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉田 貴富[YOSHIDA Takatomi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉田 貴富 [YOSHIDA Takatomi], 川﨑 徳子 [KAWASAKI Tokuko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
幼児期の子どもの生活や遊びの中から、子どもの表現と発達について学ぶとともに、遊びの重要性と領域「表現」を踏また保育実践についての理解を深める。また、演習課題に取り組むことを通して、子どもの表現と表現の発達を導く環境構成や遊び・活動の発展を支える援助あり方など、子どもの育ちを総合的に支えるための方法や専門的知識、技術について考えていく。
授業の到達目標
幼児期の子どもの生活や遊びと発達における表現について理解を深めるとともに、保育者自身が様々な表現へ興味や関心を持ち、感性を磨きながら、子ども表現を受け止め表現を支えるための環境や援助について考えることができる。
授業計画
【全体】
幼児期の子どもの生活や遊びの中から、子どもの表現と発達について学ぶとともに、遊びの重要性と領域「表現」を踏また保育実践についての理解を深める。また、演習課題に取り組むことを通して、子どもの表現と表現の発達を導く環境構成や遊び・活動の発展を支える援助あり方など、子どもの育ちを総合的に支えるための方法や専門的知識、技術について考えていく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
人と表現
人とっての表現ということについて、、人間にとっての表現や表現することの意義や表現について、グループワークも取り入れながら検討する。
自分にとっての表現、人と表現や表現するということについて、自分なりの考えをまとめておく。(学修時間の目安 4時間~)
第2回
子どもと表現①
映像資料等を用いながら、子どもの表現の姿から、表現と育ちについて考える。
授業を振り返り、子どもの表現の特徴についての理解を深める。(学修時間の目安 4時間~)
第3回
子どもと表現②
映像資料や事例等も用いながら、幼児期のこどもに適した表現の指導の在り方について考える。
授業内容や教科書を振り返り、子どもの表現について理解を深めておく。(学修時間の目安 4時間~)
第4回
幼稚園教育要領・保育所保育指針の領域「表現」の基本的な考え方に基づいた表現の指導についてする。
領域「表現」のねらいや内容、育みたい資質能力との関連を考えるとともに、資料等を参考にしながら、子どもの表現の育ちを支える環境について考える。
授業内容や教科書を振り返り、表現について、環境という視点から考える。(学修時間の目安 4時間~)
第5回
子どもの表現と保育実践①
子どもの表現を育てる造形的な表現についての様々な方法を学ぶ。
幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領の領域「表現」のねらいと内容と、各解説を読んで基本的な考え方を理解しておく。(学修時間の目安 4時間~)
第6回
子どもの表現と保育実践②
領域「表現」の理解を深め、遊びを通した総合的な指導を踏まえた、表現にかかわる保育実践について学ぶ。
表現に関わる子どもの姿をもとに環境構成や保育者の援助のあり方についての理解を深めておく。(学修時間の目安 4時間~)
第7回
遊びと生活と表現
遊びや生活の中に見られる子どもの表現や表現を育む保育実践を考える。
総合的な指導の実際について理解する。(学修時間の目安 4時間~)
第8回
感性と表現
身近な素材や、素材の特性を活かすなど、保育実践に必要な教材研究の意義や必要性について理解する。
遊びや生活の中に見られる子どもの表現や表現を育む保育について理解する。(学修時間の目安 4時間~)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 20% D: --%
成績評価法
宿題 40%
レポート 50%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
幼稚園教育要領解説 : 平成30年3月
ISBN
9784577814475
著者名
文部科学省 [編]
出版社
フレーベル館
出版年
2018
教科書
書名
保育所保育指針解説
ISBN
9784577814482
著者名
厚生労働省編
出版社
フレーベル館
出版年
2018
教科書
書名
幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説 : 平成30年3月
ISBN
9784577814499
著者名
内閣府, 文部科学省, 厚生労働省 [著]
出版社
フレーベル館
出版年
2018
備考
授業内に教科書を紹介。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ISBN
著者名
出版社
光生館
出版年
備考
幼稚園教育要領(平成29年3月) 幼稚園教育要領解説(平成30年3月)
保育所保育指針(平成29年3月) 保育所保育指針解説(平成30年3月)
幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年3月) 幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説(平成30年3月)
メッセージ
キーワード
表現、発達、環境構成、感性
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
保育内容基礎、保育内容人間関係、保育内容環境、保育内容言葉、保育内容表現
履修条件
連絡先
【川崎】
研究室:教育学部4階 C437室
電話・ファックス:083-933-5441
メールアドレス:tokotoko@yamaguchi-u.ac.jp
【吉田】
研究室:教育学部C217
(売店横の階段を上がってすぐ)
電話:083-933-5372
メール:takatomi@yamaguchi-u.ac.jp
【生嶌】
shojima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
【川崎】
随時メールで対応
【吉田】
いつでも構いません。研究室ドアの所在表示が「在室」となっていればノックしてみてください。
メールでアポを取って来ていただくのが確実です。
【生嶌】
木曜12:00-16:00/生嶌研究室:教育学部C216
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