開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水1~2
その他
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022209002
小学校歌唱伴奏法(入門)[Voice Accompaniment for Elementary School(Introduction)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
金澤 裕美子[KANAZAWA Yumiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
金澤 裕美子 [KANAZAWA Yumiko], 高橋 雅子 [TAKAHASHI Masako]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
受講者の所属によって、幼児向け歌唱教材、小学校音楽科の基礎技能を学ぶ。具体的には、楽典の基礎知識を学び、ピアノ奏法の初歩を中心とした、幼児や小学校音楽科の授業現場で必要とされる音楽実技の基礎を学ぶ。
授業の到達目標
楽典の基礎知識を学び、楽譜の読み方や正しいピアノ奏法を学ぶ活動を通して、簡易な伴奏を弾きながら歌唱することができる。
授業計画
【全体】
内容としては、「楽典(音楽の基礎理論)」「ピアノ奏法の基礎」「簡易伴奏法」の3項目について、授業を行う。
また音楽、特にピアノの技能力については、個人差があるものと思われるので、初心者、中級者、上級者の3レベルにグループ分けして、授業を進行させる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス、グループ分け
授業の進め方の説明。受講生個々の技能レベルを判別し、グループに分る。読譜力に不安がある受講生に、指導を行う。
授業の復習。ピアノの既習者は、個人課題に取り組む。
第2回
楽典の基礎。初習者へのピアノ奏法指導(第1回)
ピアノの初習者は、奏法の基礎。
既習者は個々の演奏曲を決める。
初習者は、与えられた課題(片手ズルの基礎練習)を、毎日しっかり練習すること。既習者は個別の課題曲を練習する。
第3回
初習者へのピアノ奏法指導(第2回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題:両手を用いた演奏レ練習曲の説明。既習者は個々の演奏曲について指導を受ける。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第4回
初習者へのピアノ奏法指導(第3回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題の説明。既習者は個々の演奏曲について指導を受ける。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第5回
初習者へのピアノ奏法指導(第4回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題と練習曲の説明。既習者は個々の演奏曲に取り組みながら、歌唱教材の簡易伴奏法を学ぶ。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第6回
初習者へのピアノ奏法指導(第5回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題2曲の説明。既習者は個々の演奏曲に取り組みながら、歌唱教材の簡易伴奏法を学ぶ。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第7回
初習者へのピアノ奏法指導(第6回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題の説明。既習者は個々の演奏曲に取り組みながら、歌唱教材の簡易伴奏法と「弾き歌い」にも取り組む。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第8回
初習者へのピアノ奏法指導(第7回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題の説明。既習者は個々の演奏曲に取り組みながら、歌唱教材の簡易伴奏法と「弾き歌い」にも取り組む。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第9回
初習者へのピアノ奏法指導(第8回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題と練習曲の説明。既習者は個々の演奏曲と、小学校歌唱共通教材の「弾き歌い」に取り組む。
ピアノの個人練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第10回
初習者へのピアノ奏法指導(第9回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題の説明。既習者は個々の演奏曲と、小学校歌唱共通教材の「弾き歌い」に取り組む。
課題の練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第11回
初習者へのピアノ奏法指導(第10回)、既習者へのピアノ指導
初習者は、前回の課題の達成度を確認。次の課題の説明。既習者は個々の演奏曲と、小学校歌唱共通教材の「弾き歌い」に取り組む。
課題の練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第12回
簡易伴奏法:旋律を弾くための指使いの演習、既習者へのピアノ指導
初習者は、これまでの課題を継続しながら、歌唱教材の演奏に取り組む。既習者は個々の演奏曲と、小学校歌唱共通教材の「弾き歌い」に取り組む。
課題の練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第13回
簡易伴奏法:左手で和音を弾く練習、既習者へのピアノ指導
初習者は、これまでの課題を継続しながら、歌唱教材の演奏に取り組む。既習者は個々の演奏曲と、小学校歌唱共通教材の「弾き歌い」に取り組む。
課題の練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第14回
簡易伴奏法:両手で、小学校歌唱共通教材の簡易伴奏バージョンに取り組む。
既習者へのピアノ指導
初習者は、これまでの課題を継続しながら、歌唱教材の演奏に取り組む。既習者は個々の演奏曲と、小学校歌唱共通教材の「弾き歌い」に取り組む。
課題の練習
初習者も既習者も、毎日60分間の練習を推奨する。
第15回
まとめ
受講の成果を確認する目的で、演奏発表を行い、お互いに感想を述べる。
復習を行うこと
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
授業内の実技、演習課題への取り組み状況 100%
教科書にかかわる情報
備考
必要な資料を、授業時に配布
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
初習者は、一定レベルの課題を習得できた場合のみ合格とします。
キーワード
毎日、しっかり出来るまで練習しましょう。
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
小学校歌唱伴奏法
履修条件
連絡先
高橋 雅子
masako.t@yamaguchi-u.ac.jp
083-933-5362
オフィスアワー
随時メールにて相談可
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