開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火3~4
講義
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301001
保育内容総論[General Theory of Contents of Early Childhood Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中島 寿子[NAKASHIMA Hisako]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中島 寿子 [NAKASHIMA Hisako]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では、幼稚園における様々な事例をもとに保育内容について学ぶ。
具体的な子どもの姿をもとに「自分が保育者ならどのように考えるか」についても討議する。
保育案の作成や、保育における保育における情報機器の活用についても学ぶ。
これらの学習を通して、保育内容についての基本的な考え方を理解するとともに、保育内容について具体的に考えるための視点を身につける。
授業の到達目標
保育内容の基本的な考え方について、幼稚園における事例と関連させて理解することができる。理解したことをもとに、保育内容について具体的に考えるための視点をもつことができる。
授業計画
【全体】
幼稚園における様々な事例をもとに、保育内容の基本的な考え方について学んでいく。
子どもの事例や自分自身の幼児期の体験をもとに、保育内容をどのように考えるかについても討議していく。
事例を取り上げる際には、DVD等の視聴覚教材も用いる。
子どもの姿をもとにした保育案の作成方法や、保育内容としてふさわしい情報機器の活用についても学ぶ。
授業の最後には授業内レポートの作成を行い、その内容もふまえて次回の授業を進めていく。
授業形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション/幼稚園教育の目的とねらい及び内容
・シラバスをもとにしたオリエンテーション
・幼稚園教育の目的とねらい及び内容
シラバスを読み、授業の概要を理解する(目安時間:2時間)。レジュメをもとに復習をする(目安時間:2時間)。
第2回
子ども理解と保育内容(1)
子ども理解から生まれる保育内容
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第3回
子ども理解と保育内容(2)
保育の中での子ども理解の方法
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第4回
遊びを通しての総合的な指導(1)
遊びの総合性
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第5回
遊びを通しての総合的な指導(2)
遊びの中でどのように保育のねらいを総合的に達成するのか
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第6回
教育課程と指導計画/長期の指導計画と短期の指導計画
・教育課程と指導計画の関係
・年間指導計画、期の計画、月の計画
・週案・週日案・日案
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第7回
発達に応じた保育内容(1)
3歳児クラスの子どもたちの姿をもとに保育内容について考える
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第8回
発達に応じた保育内容(2)
4歳児クラスの子どもたちの姿をもとに保育内容について考える
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第9回
発達に応じた保育内容(3)
5歳児クラスの子どもたちの姿をもとに保育内容について考える
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第10回
小学校教育との円滑な接続と保育内容
事例をもとに小学校教育との接続と保育内容について考える
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第11回
保育内容としての行事
園行事を保育内容としてどのようにとらえるか
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第12回
保育案の作成(1)
日案の作成と実践
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第13回
保育案の作成(2)
保育における情報機器の活用
部分保育案の作成と実践
幼児期にふさわしい情報機器の活用
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第14回
保育案の作成(3)
模擬保育の体験をもとに考える
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
第15回
まとめ
これまでの授業内容の振り返りとまとめ
課題をもとにした事前学習と、レジュメをもとにした復習(目安時間:各2時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: 10% D: 10%
成績評価法
授業への参加態度、授業内レポート、授業外レポートをもとに評価します。
授業への参加態度:20%、授業内レポート:50%、授業外レポート:30%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
幼稚園教育要領解説
ISBN
9784577814475
著者名
文部科学省
出版社
フレーベル館
出版年
2018
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
保育所保育指針解説
ISBN
9784577814482
著者名
厚生労働省
出版社
フレーベル館
出版年
2018
参考書
書名
幼保連携型認定こども園教育・保育要領
ISBN
9784577814499
著者名
内閣府・文部科学省・厚生労働省
出版社
フレーベル館
出版年
2018
備考
参考書については、授業内でも紹介します。
メッセージ
キーワード
幼稚園 保育内容 遊び 環境
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
幼児教育概論 幼児心理学 保育内容健康 保育内容人間関係 保育内容環境 保育内容言葉 保育内容表現
履修条件
連絡先
教育学部C棟436中島研究室 TEL:083-933-5443 Email:hisako-n@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日 昼休み
随時メールでも対応しますので、ご連絡ください。
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