タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月9~10 講義 9.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022301201 国語科教育法Ⅰ[Methods of Teaching the Japanese Language I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
坂東 智子[BANDOH Tomoko]
担当教員[ローマ字表記]
坂東 智子 [BANDOH Tomoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
国語科教育実践の基盤である、目標・学力・内容・評価・授業を行う際に留意すべき事柄について史的展開を含めて理解した後、新学習指導要領の特徴と課題を捉え、現在の国語科教育実践の諸問題の改善について検討していく。また、受講生の能動的学習を促すため、グループ活動、自由討議、まとめと発表に重点を置く。
授業の到達目標
国語科の教科目標、教科内容、評価の史的展開を理解した上で、新学習指導要領の特徴と課題を捉え、現在の国語科教育実践の諸問題について意欲的に考察し、改善に向けて取り組むことができる。 
授業計画
【全体】
国語科の教科目標、教科内容、評価の史的展開を理解した上で、新学習指導要領の特徴と課題を捉え、グループに分かれて現在の国語科教育実践の諸問題を改善する授業について検討を行う。
授業形態:単独
備考:グループワークを実施する
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
「国語の力」とは
シラバス説明、教科としての「国語科」の成立 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第2回 国語科教育の教科目標 新学習指導要領の特徴や課題、史的展開を踏まえて 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第3回 国語科の制度 学習指導要領と教科書 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第4回 国語科の授業について 発問、指示、板書、ワークシート 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第5回 国語科における評価 国語科における評価の実際と課題について史的展開を踏まえて理解する 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第6回 国語科の内容1 「話すこと・聞くこと」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第7回 国語科の内容2 「書くこと」、書写の指導を含む 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第8回 国語科の内容3 「読むこと」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第9回 単元的展開の実践例1 大村はまの実践から 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第10回 単元的展開の実践例2 1980年代以降の実践から 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第11回 「書くこと」の実践 校内スケッチを描く
ICT機器の活用、書写の指導を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第12回 「読むこと」の実践 グループで校内スケッチを読み合いアドバイスをする
ICT機器の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第13回 「話すこと」「聞くこと」「話し合う」の実践 情報機器を活用して校内スケッチの文集の編集を行う 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第14回 文集の表紙、編集案を発表する 文集の表紙、編集案をスクリーンに投影して発表する
ICT機器の活用、書写の指導を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第15回 総括 振り返り、期末試験、レポート作成に向けて 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 35% B: 20% C: 5% D: 35%
成績評価法
授業内アンケート、中間レポート、学期末の期末テスト(もしくは期末レポート)で評価します。
授業内アンケート 45パーセント、中間レポート 10パーセント、期末テスト(期末レポート)45パーセント
教科書にかかわる情報
教科書 書名 新たな時代の学びを創る中学校・高等学校国語科教育研究 ISBN 9784491037677
著者名 全国大学国語教育学会編 出版社 東洋館出版社 出版年 2018
備考
プリント等を適宜配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 『教育科学国語教育』(月刊誌)(2008-2022まで) ISBN 21884250
著者名 多数 出版社 明治図書 出版年 2008
参考書 書名 国語科教育実践・研究必携 ISBN 9784761604158
著者名 全国大学国語教育学会編 出版社 学芸図書 出版年 2009
参考書 書名 新訂国語科教育学の基礎 ISBN 9784863270992
著者名 森田信義 出版社 渓水社 出版年 2010
参考書 書名 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編 ISBN 9784491034621
著者名 文部科学省 出版社 東洋館出版 出版年 2018
参考書 書名 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編 ISBN 9784491034706
著者名 文部科学省 出版社 東洋館出版 出版年 2018
備考
授業中に適宜配布する。
メッセージ
キーワード
国語科教育、国語科の目標、国語科の教科内容、国語科の指導法
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
坂東智子:t.bando@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00~12:40。事前に相談内容をメールにてお知らせください。t.bando@yamaguchi-u.ac.jp

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