開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301202
国語科教育法Ⅳ[Methods of Teaching the Japanese Language IV]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
坂東 智子[BANDOH Tomoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
坂東 智子 [BANDOH Tomoko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小中高の国語科において、 年間を見通した指導と評価を計画立案し実際に授業を行うための知識と技能を身につける。具体的には、まず、国語科の今日的課題に対する認識を深めた後、学習指導要領と検定教科書の関係を捉え、自ら問題意識を持って自主的に国語科の授業を構想し、実践することができるようにする。
授業の到達目標
国語科の領域「読むこと」の説明的文章指導における歴史的展開と様々な指導法、今日的課題および小中高の教材、指導内容の系統性を理解するとともに、授業実践にかかわる諸能力を習得することができる。
授業計画
【全体】
テキスト(教科書)を用いて、小中高の国語科の指導についてグループでレジメを作成し発表した後、学習指導案を作成し模擬授業を行う。その後、模擬授業についての検討会を実施する。
授業形態:単独
備考:グループワークを実施する
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
小中高の国語科教育における今日的課題
シラバス説明、教科としての「国語科」の成立
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
指導と評価の一体化
国語科における評価の歴史的展開と今日的課題
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
主体的な学習を成立させるために
授業実践例と指導上の留意点
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
「話すこと・聞くこと」の授業
指導に当たっての留意点、実践例の検討
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
「書くこと」の授業
指導に当たっての留意点、実践例の検討
書写の指導について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
「読むこと」の授業1
文学的文章の指導、実践例の検討
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
「読むこと」の授業2
説明的文章の指導、実践例の検討
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
「伝統的な言語文化」の授業
指導上の留意点、実践例の検討
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
「話すこと・聞くこと」の模擬授業とその後の検討
グループでの模擬授業とその後の授業検討
情報機器の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
「書くこと」の摸擬授業とその後の検討
グループでの模擬授業とその後の授業検討
情報機器の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
「読むこと」の模擬授業とその後の検討1
文学的文章教材の模擬授業とその後の検討
情報機器の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
「読むこと」の摸擬授業とその後の検討2
説明的文章教材の模擬授業とその後の検討
情報機器の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
「伝統的な言語文化」の模擬授業とその後の検討
模擬授業とその後の検討
情報機器の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
これからの国語科教育における課題と展望
情報機器の活用、書写の指導を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
総括
振り返り、期末試験、レポート作成に向けて
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 35% B: 20% C: 30% D: 15%
成績評価法
授業内アンケート、発表および発表資料、期末テスト(もしくは期末レポート)で評価します。
授業内アンケート 45パーセント、発表および発表資料 15パーセント、期末テスト(期末レポート) 40パーセント
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新たな時代の学びを創る中学校・高等学校国語科教育研究
ISBN
9784491037677
著者名
全国大学国語教育学会編
出版社
東洋館出版社
出版年
2018
備考
プリント等を適宜配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
『教育科学国語教育』(月刊誌)(2008-2022まで)
ISBN
21884250
著者名
多数
出版社
明治図書
出版年
雑誌
参考書
書名
国語科重要用語事典
ISBN
9784181906184
著者名
高木まさき他編著
出版社
明治図書
出版年
2015
参考書
書名
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編
ISBN
9784491034621
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
2018
参考書
書名
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編
ISBN
9784491034706
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
2018
参考書
書名
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編
ISBN
著者名
文部科学省
出版社
東洋館出版社
出版年
2019
備考
メッセージ
キーワード
国語科教育、「話すこと・聞くこと」領域、「書くこと」領域、「読むこと」領域、指導法、模擬授業
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
坂東智子:t.bando@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00~12:40。事前に相談内容をメールにてお知らせください。t.bando@yamaguchi-u.ac.jp
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