タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6 その他 8.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022301206 数学科教育法Ⅱ[Methods of Teaching Mathematics II] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
関口 靖広[SEKIGUCHI Yasuhiro]
担当教員[ローマ字表記]
関口 靖広 [SEKIGUCHI Yasuhiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
中学校における指導の重点,指導内容,指導内容の背景にある数学や,数学的見方・考え方を検討し,事象を中学校の数学の教材として具体化する実際について話し合う。
授業の到達目標
中等教育数学科における数と式、図形、関数、データの活用の領域にどのような数学的内容が含まれているか理解し、さまざまな事象における数学的活動に参加して教材研究をすることに関心をもち、数学学習における数学的活動のための教材開発をすることができる。
授業計画
【全体】
単独担当
中学校の数学の数と式,図形,関数,資料の活用の各領域にそって,課題に取り組み,教材研究を行う.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 中学校における数学的活動と教材研究 数学的活動の意味と教材研究の進め方の理解
数学的活動についての指導上の留意点の理解
数学的活動の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第2回 教材研究グループ活動:かえる跳びゲーム 数と式の領域の教材研究
数と式についての指導上の留意点の理解
数と式領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第3回 教材研究グループ活動:数字の順序を変えて引くとどうなるか 数と式の領域の教材研究
数と式についての指導上の留意点の理解
数と式領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第4回 教材研究グループ活動:アリスモゴン 数と式の領域の教材研究
数と式についての指導上の留意点の理解
数と式領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第5回 教材研究グループ活動:ダイヤグラム 関数領域の教材研究
関数領域についての指導上の留意点の理解
関数領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第6回 教材研究グループ活動:17番目の不思議 関数領域の教材研究
関数領域についての指導上の留意点の理解
関数領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
計算機等情報機器を利用して数のパターンを探究することも議論する.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第7回 教材研究グループ活動:格子点と面積 関数領域の教材研究
関数領域についての指導上の留意点の理解
関数領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第8回 教材研究グループ活動:おみくじ結び 図形領域の教材研究
図形領域についての指導上の留意点の理解
図形領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第9回 教材研究グループ活動:はとめはずし 図形領域の教材研究
図形領域についての指導上の留意点の理解
図形領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第10回 教材研究グループ活動:ボールの箱詰め 図形領域の教材研究
図形領域についての指導上の留意点の理解
図形領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
無理数を含む複雑な計算式の値については計算機等情報機器を利用して探究することを議論する.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第11回 教材研究グループ活動:ビリヤード データの活用領域の教材研究
データの活用領域についての指導上の留意点の理解
データの活用領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第12回 教材研究グループ活動:ストリングアート データの活用領域の教材研究
データの活用領域についての指導上の留意点の理解
データの活用領域の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第13回 教材研究グループ活動:折り紙で3等分 複合的内容の教材研究
複合的内容についての指導上の留意点の理解
複合的内容の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第14回 教材研究グループ活動:タクシー距離問題 複合的内容の教材研究
複合的内容についての指導上の留意点の理解
複合的内容の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
第15回 教材研究グループ活動:魔方陣 複合的内容の教材研究
複合的内容についての指導上の留意点の理解
複合的内容の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究にむすびつけ,発展的な学習内容について探究し、学習指導との関連づけをする.
教材研究を通して子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を検討する.
次回の授業の課題を各自取り組んでおくこと.(学修時間の目安4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 75% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
学期末レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 数学編 ISBN 9784536590129
著者名 文部科学省 出版社 日本文教出版 出版年 2018
備考
メッセージ
反転授業形式で実施します。
各受講生は事前に知らされている課題に各自取り組んでおき,授業時には,グループワークでそれについて意見交換を行います。
各受講生は,学期中に数回のプレゼンテーションが求められます。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室電話: 083-933-5341
メール: ysekigch@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00-12:50 要事前連絡。

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