開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木7~8
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301207
数学科教育法Ⅳ[Methods of Teaching Mathematics IV]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
関口 靖広[SEKIGUCHI Yasuhiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
関口 靖広 [SEKIGUCHI Yasuhiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
中等教育数学科の実践的研究の背景と方法について,理論的,社会的,国際的に広い視野から検討を行なう。
授業の到達目標
中等教育数学科の実践的研究の背景と方法について、理論的、社会的、国際的に広い視野から理解し、それらを踏まえて、自分なりの考えを議論することができる。
授業計画
【全体】
単独担当.
中等教育数学科の実践的研究の背景と方法について,歴史的な順序に沿って,理論的,社会的,国際的に広い視野から検討する.特に,学習理論の影響を中心に考察する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
数学教育における学習理論について
学習理論の概観
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第2回
連合主義心理学1
ソーンダイクの学習理論を取り上げる.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第3回
連合主義心理学2
形式陶冶論争を議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第4回
行動主義心理学
スキナーの学習理論を取り上げる.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
プログラム学習の考え方が,数学指導のおける情報機器活用にどのように取り入れられているか議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第5回
ゲシュタルト心理学1
ゲシュタルト心理学の考え方を議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第6回
ゲシュタルト心理学2
洞察学習の特徴を議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第7回
情報処理心理学の発展:情報処理モデルと記憶
記憶に関する研究を取り上げる.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
数学指導の情報機器の活用において情報処理心理学がどのように役立つかを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第8回
情報処理心理学の発展:知識の精緻化と体制化
知識の精緻化と体制化について議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第9回
情報処理心理学の発展:問題解決
認知科学における問題解決の研究を議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第10回
構成主義:ピアジェ理論
ピアジェの心理学の理論を取り上げる.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第11回
構成主義:構成主義の3原則とその教育的意味
構成主義の原則を取り上げ,その教育的意味を議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第12回
ヴィゴツキーの理論1
ヴィゴツキーの心理学を紹介し,その特徴と今日的意義を論じる.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第13回
ヴィゴツキーの理論2
文化と学習の関係について,ヴィゴツキー理論の立場から議論する.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第14回
まとめと質疑
これからの時代の学びについて,これまでの授業で扱った学習理論をもとに考える.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを議論する.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を論じ、教材研究や授業デザインとの関連づけを議論する.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第15回
レポート作成作業
これからの時代の学びについて,これまでの授業で扱った学習理論をもとに振り返って考える.
中学校数学科の学習内容について,学習理論の視点からの指導および評価のポイントを振り返って考える.
中学校数学科の学習指導と認知科学の諸理論との関係を考え、教材研究や授業デザインとの関連づけを振り返る.
学習理論の視点から子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れて,
具体的な授業を想定した授業と学習指導のデザインを考察したり,
教育実践を中等教育数学の歴史的および現代的動向から議論し、授業設計の在り方を振り返って考えさせる.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
主体的・対話的で深い学びに導く 学習科学ガイドブック
ISBN
9784762830808
著者名
大島純・千代西尾祐司
出版社
北大路書房
出版年
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室電話: 083-933-5341
メール: ysekigch@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00-12:50 要事前連絡。
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