開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木3~4
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301208
理科教育法Ⅱ[Methods of Teaching Science II(Methods of Teaching Science II)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
和泉 研二[WAIZUMI Kenji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
和泉 研二 [WAIZUMI Kenji], 重松 宏武 [SHIGEMATSU Hirotake], 柴田 勝 [SHIBATA Masaru], 北沢 千里 [KITAZAWA Chisato]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は中学校及び高等学校理科を指導する際に必要な詳細な知識や理論の解説を行う。さらに授業で扱う教材開発を通じて、より高度かつ実践的な理科授業指導力の育成を目指す。なお、以下に示す内容構成により授業を実施するが、その詳細については第1週目の授業内で改めて説明を行う。
授業の到達目標
中学校、高等学校理科の各分野の教材に関する内容及び指導方法について、具体的な教材をもとに理解を深め、説明することができる。
授業計画
【全体】
本授業は中学校及び高等学校理科を指導する際に必要な詳細な知識や理論の解説を行う。さらに授業で扱う教材開発を通じて、より高度かつ実践的な理科授業指導力の育成を目指す。地学に関する内容については、適宜、他の内容を扱う回の中で取り扱う。【担当形態:オムニバス】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
総論:理科の授業の進め方(情報通信技術の活用を含む)
中学校、高等学校理科の内容構成研究のねらい及び特色について、中学校、高等学校における生徒の発達と理科の内容の特性について(和泉)
予習として、学習指導要領で教科の目標等を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第2回
物理分野I(地学の内容を含む)
「物体の運動と力」「物理現象とエネルギー」の授業内容と教材開発(重松)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第3回
物理分野II(地学の内容を含む)
「物質と原子」の授業の内容と教材開発(重松)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第4回
物理分野III(地学の内容を含む)
物質と原子」の授業の内容と教材開発(重松)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第5回
化学分野I
「物質学習の基礎」、「物質の構成と物質の変化」の授業内容と教材開発 (情報通信技術を活用した授業)(和泉)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第6回
化学分野II(地学の内容を含む)
「物質の状態変化と平衡」の授業内容と教材開発(和泉)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第7回
化学分野III(地学の内容を含む)
「無機物質,有機化合物及び高分子化合物の性質と利用」の授業内容と教材開発(和泉)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第8回
生物分野I(地学の内容を含む)
「地学と生物のはざま」 地球の歴史と生物の歴史(化石の出来方など進化の分野)(北沢)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第9回
生物分野II
「生物の分類」(生物学のアプローチの仕方、新旧の分類法について)(北沢)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第10回
生物分野III(地学の内容を含む)
「生物の観察」生物と地学の顕微鏡観察(+生物分野の模擬授業)(北沢)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第11回
生物分野IV(地学の内容を含む)
「気候と生物分布」の授業内容と教材開発(大陸の気候が植生に与える影響)(柴田)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第12回
生物分野V
「生物の代謝」の授業内容と教材開発(ミクロな視点による生物のエネルギー獲得)(柴田)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第13回
生物分野VI(地学の内容を含む)
「地形の変化と生物の多様性・共通性」の授業内容と教材開発(地形が生物進化に与える影響)(柴田)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第14回
これからの理科の授業づくり
これからの理科に求められる授業のあり方について考え、自らの授業づくりの方向性を説明する。(和泉)
予習として、教科書等により関連する内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、授業の内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
第15回
総括
授業のまとめ(和泉)
予習として、これまでの授業の内容を確認しておくこと(2時間程度)。復習として、まとめの内容をノートに整理しておくこと(2時間程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 10% D: --%
成績評価法
レポート70%、授業への取り組み30%
教科書にかかわる情報
備考
適宜、プリント等を配布する
参考書にかかわる情報
備考
中学校学習指導要領解説 理科編、高等学校学習指導要領解説 理科編
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
和泉 研二 bec20@yamaguchi-u.ac.jp 月曜日5コマ目
重松 宏武 shigema@yamaguchi-u.ac.jp
柴田 勝 shibata@yamaguchi-u.ac.jp
北沢 千里 chisak@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
各担当回の教員に確認すること。
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