開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
その他
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301216
保健体育科教育法Ⅱ[Methods of Teaching Physical Education II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
斉藤 雅記[SAITOH Masaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
斉藤 雅記 [SAITOH Masaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
体育授業の実施に必要とされるプロセス(教材解釈、学習内容の設定、教材作成、指導計画作成、授業実施、授業評価)を追体験することで、体育授業の実施に必要な実践力の育成を目指す。
授業の到達目標
体育授業づくりに関わる専門的知識の特徴を説明することができる。その際、典型教材を学びながら、自分なりの教材解釈や教材作成を行うことができ、質の高い体育授業ができる。
授業計画
【全体】
教材解釈、学習内容の設定、教材作成、指導計画作成、授業実施、授業評価の方法の理解と実践を通し、作成した指導計画を用いて模擬授業を実施する。
授業担当:斉藤(単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
体育授業の目標-内容-方法に関する講義(1)
授業づくりの基本過程
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
体育授業の目標-内容-方法に関する講義(2)
教材づくりの方法論
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
体育授業の目標-内容-方法に関する講義(3)
グループ学習の組織論
ICT機器・デジタルデバイスの活用に基づいた教材
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第4回
中学校体育実践の事例研究(1)
体つくり運動・器械体操を中心とした事例研究
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
中学校体育実践の事例研究(2)
陸上競技を中心とした事例研究
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
高等学校体育実践の事例研究
球技を中心とした事例研究
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
グループによる授業づくり
グループに分かれて教材研究を実施する
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
模擬授業
典型教材を中心に
作成した模擬授業の実施
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第9回
授業批評会
典型教材を中心に
模擬授業について相互作用行動・期間記録・形成的授業評価から分析
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第10回
模擬授業
領域間の関連の視点から
作成した模擬授業の実施
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回
授業批評会
領域間の関連の視点から
模擬授業について相互作用行動・期間記録・形成的授業評価から分析
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第12回
模擬授業
理論と実践の擦り合わせの視点から
作成した模擬授業の実施
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回
授業批評会
理論と実践の擦り合わせの視点から
模擬授業について相互作用行動・期間記録・形成的授業評価から分析
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回
授業づくりに関するまとめ(1)
模擬授業について相互作用行動・期間記録・形成的授業評価から分析
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回
授業づくりに関するまとめ(2)
模擬授業について相互作用行動・期間記録・形成的授業評価から分析
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 15% C: 80% D: 5%
成績評価法
小テスト・授業内レポート 欠格条件
宿題・授業外レポート 50%
授業態度・授業への参加度 欠格条件
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 50%
出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
教科書
書名
体育科教育学入門
ISBN
9784469269116
著者名
岡出美則, 友添秀則, 岩田靖編著
出版社
大修館書店
出版年
2021
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説
ISBN
9784491034676
著者名
文部科学省 [編]
出版社
東洋館出版社
出版年
2018
参考書
書名
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説
ISBN
9784827815764
著者名
文部科学省 [編]
出版社
東山書房
出版年
2018
参考書
書名
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説
ISBN
9784827815689
著者名
文部科学省 [著]
出版社
東山書房
出版年
2019
備考
メッセージ
基本的には保健体育科教育法Ⅰの履修後に履修してください。
Ⅰを履修せずにⅡ・Ⅳを先に履修する場合は事前に相談が必須です。
時間割等流動的に動くため情報を確認すること
Ⅱ・Ⅳの履修者が多い場合、履修の調整をお願いする場合があります。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
保健体育科教育法Ⅰ・Ⅳ
履修条件
基本的には保健体育科教育法Ⅰの履修後に履修してください。
Ⅰを履修せずにⅡ・Ⅳを先に履修する場合は事前に相談が必須です。
連絡先
maskあっとyamaguchi-u.ac.jp
重要な内容はメールではなく対面で実施すること
オフィスアワー
随時受付
火曜11:50-12:50
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