開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月7~8
その他
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301217
保健体育科教育法Ⅳ[Methods of Teaching Physical Education IV]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
斉藤 雅記[SAITOH Masaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
斉藤 雅記 [SAITOH Masaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
体育授業の省察と質の高い教材作成を通して、質の高い体育授業の実施ができるようにする
授業の到達目標
体育授業の観察評価の方法について理解できるとともに、体育授業づくりに関わる専門的知識の特徴を説明することができる。
その際、模擬授業の意義について理解し、実施を通して授業力を高めることができる。
授業計画
【全体】
体育授業の省察方法と評価方法を理解し、自らの授業についてどのような授業が実施されているのか、客観的な分析を通して、自らの授業を分析する。
担当:斉藤(単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
体育授業の主観的評価(1)
診断的・総括的評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
体育授業の主観的評価(2)
形成的評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
体育授業の組織的評価(1)
授業場面の観察記録とその評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第4回
体育授業の組織的評価(2)
授業の勢い・雰囲気の観察評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
教師の相互作用行動
相互作用行動の観察評価
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
学習指導
学習指導場面における指導技術
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
授業の組み立て
目標、内容、評価の一貫性
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
教材・教具
教材づくりの基本的視点
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第9回
教材づくり
教材づくりを通して、学習内容の再構造化について理解する
ICT機器の活用とデジタルデバイスを活用した教材
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第10回
授業の観察評価(1)
体育授業を主観的・組織的に評価する
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回
授業の観察評価(2)
体育授業の中で行われる教師行動を観察評価する
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第12回
学習指導計画の作成(1)
目標、内容、評価の一貫した、効果的な授業計画の作成
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回
学習指導計画の作成(2)
対象に適した教材を用いた学習指導計画の作成
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回
模擬授業(マイクロティーチング)の実施(1)
作成した指導計画の実施
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回
模擬授業(マイクロティーチング)の実施(2)
指導技術の向上に焦点化した授業の実施
授業中に指示した学習(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 15% C: 80% D: 5%
成績評価法
小テスト・授業内レポート 欠格条件
宿題・授業外レポート 50%
授業態度・授業への参加度 欠格条件
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 50%
出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
教科書
書名
体育科教育学入門
ISBN
9784469269116
著者名
岡出美則, 友添秀則, 岩田靖編著
出版社
大修館書店
出版年
2021
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説
ISBN
9784491034676
著者名
文部科学省 [編]
出版社
東洋館出版社
出版年
2018
参考書
書名
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説
ISBN
9784827815764
著者名
文部科学省 [編]
出版社
東山書房
出版年
2018
参考書
書名
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説
ISBN
9784827815689
著者名
文部科学省 [著]
出版社
東山書房
出版年
2019
備考
メッセージ
基本的には保健体育科教育法Ⅰの履修後に履修してください。
Ⅰを履修せずにⅡ・Ⅳを先に履修する場合は事前に相談が必須です。
時間割等流動的に動くため情報を確認すること
Ⅱ・Ⅳの履修者が多い場合、履修の調整をお願いする場合があります。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
保健体育科教育法Ⅰ・Ⅱ
履修条件
基本的には保健体育科教育法Ⅰの履修後に履修してください。
Ⅰを履修せずにⅡ・Ⅳを先に履修する場合は事前に相談が必須です
連絡先
maskあっとyamaguchi-u.ac.jp
重要な内容はメールではなく対面で実施すること
オフィスアワー
随時受付
火曜11:50-12:50
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