開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月7~8
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301222
英語科教育概論[Introduction to English Language Teaching]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
猫田 和明[NEKODA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
猫田 和明 [NEKODA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業では、以後の発展科目への基盤となるような、英語科教育の諸領域における基礎的な事項や英語の授業づくりのために必要な事項を概説する。前半は主に理論的な理解を得させ、後半はそれに基づいた教材研究、授業づくり、授業実践における様々な活動を検討する。
授業の到達目標
英語学習における自身の経験と照らし合わせながら、英語科教育の扱う各領域への関心を高めるともに、英語の学習指導に必要となる基礎的な事項について理解し、授業づくりのあり方と方法について根拠を示しながら自分の考えを説明することができる。
授業計画
【全体】
各回のテーマに沿って講義資料を用いて授業をすすめる。試験は中間・期末の2回行う予定。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション、総論・英語教師に求められる資質
英語科教育の目的と教師像について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
日本の英語教育史
江戸末期、明治、大正、昭和期及び現在の英語教育について間単に歴史を追う。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
学習指導要領の変遷
学習指導要領の変遷を解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
カリキュラム・シラバス
カリキュラム・シラバスの概念やシラバスの種類について説明する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
言語習得理論
言語習得観とそれに基づく仮説について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
教授法の変遷
様々な教授法の特徴について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
学習者要因
年齢、適性、動機づけなどの学習者要因を説明する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
授業の構成と展開(ICTの活用、TTの内容を含む)
典型的な授業の流れと留意点について説明する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
文法指導における授業実践上の留意点と活動の実際
文法の指導とその留意点について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
発音・語彙指導における授業実践上の留意点と活動の実際
発音・語彙の指導とその留意点について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
リスニング指導における授業実践上の留意点と活動の実際
リスニングの指導とその留意点について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
リーディング指導における授業実践上の留意点と活動の実際
リーディングの指導とその留意点について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
スピーキング指導における授業実践上の留意点と活動の実際
スピーキングの指導とその留意点について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
ライティング指導における授業実践上の留意点と活動の実際
ライティングの指導とその留意点について解説する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
評価の留意点とテスト作りの実際
評価の考え方について説明する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第16回
期末試験
筆記試験(資料参照は不可)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
中間・期末試験60%、授業内レポート20%、期末レポート20%
欠格条件:欠席(毎回の授業内レポートの未提出を含む)が4回に達したものは不可とします。
(ただし、教育実習などの公欠は除きます。事前に欠席届を出してください。)
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。講義資料は修学支援システムで配布する。
参考書にかかわる情報
備考
文部科学省編「中学校学習指導要領解説」、中学校英語検定教科書
文部科学省編「高等学校学習指導要領解説」、高等学校英語検定教科書
その他、参考書は適宜授業内で紹介する。
メッセージ
この授業は学習内容がとても多いので心の準備をして臨んでください。
キーワード
英語科教育
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
英語科教育法Ⅰ、実践英語科教育法
履修条件
連絡先
nekoda@yamaguchi-u.ac.jp 083-933-5417 研究室 教育学部C棟3F
オフィスアワー
特に設けていません。メールで随時、受け付けています。
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