開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木3~4
その他
9.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022301223
英語科教育法Ⅱ[Methods of Teaching English II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高橋 俊章[TAKAHASHI Toshiaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高橋 俊章 [TAKAHASHI Toshiaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
英語教育学概論、実践英語科教育法、英語科教育学Iの履修をベースに主として、各種指導法、指導技術、言語材料、言語技能、評価論等、現在の英語教育にとって中心的なトピックを選び、その理論的背景を学習させる。
授業の到達目標
英語教育学概論や実践英語科教育法、英語科教育学Iで学んだ基礎を基に、各種指導法、指導技術、言語材料、言語技能、評価論などの重要な理論や概念を理解できる。また、これらに基づいた指導法や理論的背景について自分の意見を述べることができる。さらに、学習意欲を持って取り組み、他者と協調して意見交換を行いながら、演習や発表を通して実践的な指導技能を身につけることができる。
授業計画
【全体】
文法の指導、語彙指導、4技能の指導方法、語用論的視点からの指導、言語習得、スピーキングなどの評価・テスティング方法などの中から現在の英語教育にとって中心的なトピックを選び、その理論的背景を学習する。 (授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
文法の指導(1):フォーカス・オン・フォーム(Conciousness Raising )
Form, Meaning Use について学ぶ。また、Conciousness Raising (CR)(Focus on Form)について学ぶ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
文法の指導(2):フォーカス・オン・フォーム: Processing Instruction
Processing Instruction、英語的感覚を身につける
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
文法の指導(3):教授文法について
教授文法の条件について考察する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
スピーキングの評価、Can-Do List、パフォーマンス評価
言語テストと評価、role play, picture description
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
Lexical Approach、コロケーション
Lexical Approach、コロケーション、正確で流ちょうな英語を話す能力を習得する方法
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
英語の語彙指導、コーパス、英作文指導、多読の指導
語の語彙指導、コーパス、英作文指導 、多読の指導
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
スローラーナーの指導:英語嫌いを産まないために必要なこと
スローラーナーの指導(フォニックス、文字指導を含む)
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
スローラーナーの指導:文構造やリーディング指導
スローラーナーの指導(文構造やリーディングの指導)
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
動機付けを高めるには(楽しく学ぶには)
動機付けを高める活動、ゲーム
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
動機付けを高める工夫・要素
興味・関心、動機を高める要素について考察する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
リスニングの指導
聞き取りや聴解を援助するには?(聞き取りが苦手な生徒への支援方法)
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
第二言語習得
エラー訂正、言語習得順序、子供の言語習得
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
リスニングの指導(模擬授業)(前半グループ)(ICT活用、ティーム・ティーチングを含む)
模擬授業
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
リスニングの指導(模擬授業)(後半グループ)(ICT活用、ティーム・ティーチングを含む)
模擬授業
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
総括・振り返り
調整週
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回
期末テスト
期末テスト
特に無し
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: 50% D: 15%
成績評価法
授業態度・授業への参加度と定期テストの成績によって評価する
定期試験(中間・期末試験) 70% 授業態度・授業への参加度 30%
★発表(模擬授業を含む)・小テスト・レポートは授業への参加度の項目に含めて評価する。
★授業に全回出席し、振り返りコメントを毎回欠かさず提出しても、発表、小テスト、レポートの課題実行状況が不十分であれば
減点となる。
★単に出席しているだけで積極的に授業に参加しなかった場合も、授業態度・授業への参加度の項目から減点する。
★模擬授業を担当しなかった場合は授業態度・授業への参加度を0点とする。
★重要★ 実習による公欠及び忌引き含み欠席が4回で欠格とする。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
該当無し
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
文部科学省編「小学校学習指導要領解説外国語活動偏」、小学校英語教科書
文部科学省編「中学校学習指導要領解説外国語編」、中学校英語教科書
参考書にかかわる情報
備考
該当無し
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
実践英語科教育法、英語科教育法1
履修条件
連絡先
bld10★yamaguchi-u.ac.jp ★を@ に変えてください。
オフィスアワー
金曜日16:00-17:00 bld10★yamaguchi-u.ac.jp ★を@ に変えてください。 メールで随時受け付けます。
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