タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月9~10 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022302001 教育哲学[Educational Philosophy] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 智輝[TANAKA Tomoki]
担当教員[ローマ字表記]
田中 智輝 [TANAKA Tomoki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
代表的な教育思想についての理解を深めるとともに、哲学的な思考や対話を通じて受講生自身が教育的事象について問いを持ち、探究する。
授業の到達目標
1.教育哲学を学ぶことの意義とその学問的性格を理解する。
2.代表的な教育思想を学び、教育という営為の本質的な意義について理解を深める。
3.教育思想と現在の教育に関する諸課題とを結びつけ、これからの教育のあり方について考える。
授業計画
【全体】
教育哲学を学ぶ意味を理解し、歴史上の代表的な教育思想について学ぶことを通して、教育とは何かという本質的な問いに迫っていく。
それらを踏まえ、現在の学校教育の課題やこれからのあり方についても議論を進めていく。

*授業実施形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 教育哲学 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 西洋教育思想の源流 古典古代の教育思想 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 近代学校の構想 コメニウス 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 近代的個人の教育可能性1 ロック、ルソー 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 近代的個人の教育可能性2 カント 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 近代教育学の成立 ペスタロッチ、フレーベル 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 科学としての教育学の確立 ヘルバルト 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 近代公教育制度の成立 コンドルセ、デュルケーム、フンボルト 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 近世日本の教育思想と近代 近代教育の受容と展開 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 新教育運動の展開 デューイ 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 日本における新教育の展開 日本における新教育運動 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 近代教育への批判 アレント、フーコー 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 脱学校の教育思想 イリイチ 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 教育哲学研究の現在地 今日の教育哲学研究の論点 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 総括 近代教育の意義と限界について考える 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: --%
成績評価法
小レポートおよび期末レポートを評価対象とする。
小レポート20%、期末レポート80%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 教育思想史 ISBN 9784641123847
著者名 今井康雄 出版社 有斐閣 出版年 2009
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
教育哲学演習Ⅰ、教育哲学演習Ⅱ
履修条件
連絡先
t-tomoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日2コマ
研究室にお越しいただく際には事前にご連絡ください。

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