タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022303004 幼児心理学[Early Childhood Psychology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
白石 敏行[SHIRAISHI Toshiyuki]
担当教員[ローマ字表記]
白石 敏行 [SHIRAISHI Toshiyuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
幼児期の子どもの発達を理解するためにの基礎的事項について概説する。
授業の到達目標
幼児の発達に関する基礎的事項について理解し、説明することができる。幼児教育に関する今日的課題に関心を持ち、自分なりの考えを述べることができる。
授業計画
【全体】
担当形態:単独

幼児期の子どもの発達について理解を深めるために,主たる発達の特徴を取りあげるとともに,発達のつまずきやそれにかかわる支援(幼稚園や保育者のとしての役割など)を取りあげる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション

幼児教育について
オリエンテーション

今日の幼児教育の現状と課題について
シラバスを読んでくること
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回 乳幼児の発達と心理 子どもの発達と心理の特徴について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回 遊びのなかで育つ子ども 子どもにおける遊びの意義・役割について
集団と個との関係について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回 子どもの見方と子ども理解 発達の様相をとらえるための観点と子ども理解の方法について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回 取り巻く世界についての理解 子どもの現実と非現実の理解について
子どもの生き物についての理解について

授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回 からだと運動 子どもの運動能力とからだの育ちについて
からだの育ちを高める環境について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回 愛着と親子関係 愛着の発達と機能について
親の子育てと親の発達について


授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回 学習と動機づけ 学習の発達について
動機の発達と動機づけについて

授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回 情緒と欲求 子どもの情緒の発達と育成について
子どもの欲求の発達と育成について

授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回 子どもの認知的メカニズム 子どもの認知発達について
子どもの認知の障害とつまずきについて
子どもの障害・つまずきへの対応について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回 ことばとコミュニケーション コミュニケーションの原点について
ことばの発生と発達について
ことばの教育とコミュニケーションについて
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回 道徳性と性役割の発達 道徳性の発達について
性役割の発達について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回 発達のつまずき さまざまな発達のつまずきについて
発達のつまずきがある子どもへの支援について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回 就学相談におけるアセスメント 就学相談と就学基準について
就学相談の実際について
就学相談における保護者の理解について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回 就学前児のアセスメントと指導の原則および総括 発達経過の理解について
教育(保育)とアセスメントについて
幼稚園におけるアセスメントの方法について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第16回 期末試験 これまで学んだ内容についての確認 授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 10% D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度(協議・演習等を含む),学期末の筆記テストで評価します。
授業態度・授業への参加度 20%,学期末の筆記テスト 80%
教科書にかかわる情報
備考
講義資料としてレジュメを配付するので,教科書は不要
参考書にかかわる情報
参考書 書名 はじめて学ぶ乳幼児の心理 ISBN 4641183341
著者名 桜井茂男 出版社 有斐閣ブックス 出版年 2006
参考書 書名 幼稚園教育要領解説 ISBN 9784577814475
著者名 文部科学省 出版社 フレーベル館 出版年 2018
備考
メッセージ
子どもから学ぶ姿勢のある方の受講を望みます。
キーワード
幼児心理学,発達,保育
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
幼児教育概論,保育内容総論
履修条件
連絡先
研究室:教育学部4階 C435室
電話・ファックス:083-933-5330
メールアドレス:t-shira@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(事前にメールでご連絡ください)

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