タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中 集中 その他  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022304010 教職実践演習(幼)[Practical Seminar for the Teaching Profession] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
中田 充[NAKATA Mitsuru]
担当教員[ローマ字表記]
中田 充 [NAKATA Mitsuru], 松原 幸恵 [MATSUBARA Yukie]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
教職課程の他の科目の履修や教職課程外での様々な活動を通じて学生が身に付けた資質能力が,教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合され,形成されたかについて,養成する教員像や到達目標等に照らして最終的に確認する。なお,受講するためには,教育実習を履修済み(受講時点で教育実習の単位は出ていなくても可)であることが要件です。
授業の到達目標
これまでの教育課程を通して教員として必要な資質や能力が養成する教員像や到達目標等に照らして獲得できたか否かを確認するとともに、さらに教育を取り巻
く諸問題に対して、自ら課題を自覚し対処できる課題解決能力を身につけることができる。
授業計画
【全体】
本授業は,以下の3つのステップから構成される。(担当:複数で担当)
(1)教員として求められる基本4項目(「使命感や責任感,教育的愛情」「社会性や対人間関係力」「幼児児童生徒理解と学級経営」「教科等の指導力(情報通信技術の活用を含む)」)について,現職教員等,教育関係者が設定した課題に対し,自身の経験や学びの履歴をもとに省察していく。
(2)現職教員等とのグループ討論,事例研究等を通して,児童指導・学級経営,学習指導等の具体的な問題について議論していく。
(3)教材研究,研究発表,模擬授業等を通して,専門領域から教科指導力を深化させていく(情報通信技術の活用を含む)。
なお,毎週決まった曜日・時限に実施するのではなく,各回ごとに実施曜日・実施時限が異なるので,具体的なシラバスと併せて別途提示する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 (1)オリエンテーション
(2)講話
(1)シラバスの説明,受講にあたっての注意
(2)教員としての心構え等に関する講話
履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第2回 省察[1] 「使命感や責任感,教育的愛情」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第3回 省察[2] 「社会性や対人間関係力」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第4回 省察[3] 「幼児児童生徒理解と学級経営」についての整理・振返り 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第5回 省察[4] 「学習指導力」についての整理・振返り(情報通信技術の活用を含む) 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第6回 現職教員等とのグループ討論A[1] 事例研究A 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第7回 現職教員等とのグループ討論A[2] 事例研究Aについてのロールプレイ、グループ討議、熟議、まとめ等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第8回 現職教員等とのグループ討論B[1] 事例研究B 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第9回 現職教員等とのグループ討論B[2] 事例研究Bについてのロールプレイ、グループ討議、熟議、まとめ等 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第10回 専門領域からのアプローチ[1] 教材研究・授業研究(1) 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第11回 専門領域からのアプローチ[2] 教材研究・授業研究(2) 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第12回 専門領域からのアプローチ[3] 実技指導、指導案作成(1) 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第13回 専門領域からのアプローチ[4] 実技指導、指導案作成(2) 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第14回 専門領域からのアプローチ[5] 模擬授業、授業評価(1)(情報通信技術の活用を含む) 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
第15回 専門領域からのアプローチ[6] 模擬授業、授業評価(2)(情報通信技術の活用を含む)、まとめ 履修カルテ等により、自分の学びを振り返っておくこと(2時間程度)。講話資料等を履修カルテに綴じ込み、省察を深めること。必要に応じて関連問題を調査すること(2時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート70%、授業内で課される課題30%
教科書にかかわる情報
備考
オリエンテーション時に指示する。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に適宜指示します。
メッセージ
この科目を受講するためには,教育実習を済ませておくことが要件ですが,「成績評価」欄にある「教員免許取得に必要な単位をすべて修得」するのは,教職実践演習の履修期と同学期でも構いません。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
教育学部の学務係。
欠席の連絡や履修についての問い合わせは学務係、各回の内容については、授業担当教員(授業で紹介します)。
オフィスアワー
【学務係】8:30〜17:15(平日のみ)

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