開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
火5~6
その他
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022305003
人権教育[Human Rights Education]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
松原 幸恵[MATSUBARA Yukie]
ー
担当教員[ローマ字表記]
松原 幸恵 [MATSUBARA Yukie], 静屋 智 [SHIZUYA Satoru], 佐野 崇幸, 大丸 奈緒美 [DAIMARU Naomi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小・中学校の教員に必要な人権教育についての基礎的事項を学ぶ。
授業の到達目標
小・中学校で重要な人権教育についての基礎的知識を獲得し、これを学校教育に活用することができる。
授業計画
【全体】
本授業は、複数教員が担当するオムニバス授業である。前半では、理論面を中心に人権及び人権教育の意義や意味内容等について考察する。後半は、前半で獲得した知的理解を踏まえて、実践面から人権教育の指導方法等について学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス(担当:松原)
授業の進め方や成績評価について概略説明。加えて、実践的テーマに関する小レポートを作成して、内容を全体で共有する。
配布資料や参考書を参照し、予習・復習を行う(4時間程度)。
第2回
人権とは何か(担当:松原)
講義中心(人権の性質・歴史・分類等)。授業最後に、指定された課題について小レポート作成。
配布資料や参考書を参照し、予習・復習を行う(4時間程度)。
第3回
子どもの権利をどう考えるか〜その特殊性と普遍性(担当:松原)
講義中心(子どもに関する国内法・条約)。授業最後に、指定された課題について小レポート作成。
配布資料や参考書を参照し、予習・復習を行う(4時間程度)。
第4回
人権教育の動向〜世界と日本(担当:松原)
講義中心(人権教育の必要性と近年の取り組み)。授業最後に、指定された課題について小レポート作成。
配布資料や参考書を参照しながらこれまでの授業内容を復習し、指示された課題についてレポートを作成する(5時間以上)。
第5回
山口県の人権教育(担当:佐野)
山口県教育委員会指導者を招聘し、山口県の人権教育に関する理念、方針や取組等を学び、各地での取組の基礎を学ぶ。
出身や将来の就職地自治体等の資料を収集し整理・分析する(2~3時間程度)。
第6回
学校等における人権教育の実際(1)(担当:佐野)
特別活動と人権教育に関する講義とグループ協議。
授業での指示に従って、次回授業のための準備をする(目安4時間)。
第7回
学校等における人権教育の実際(2)(担当:佐野)
道徳科と人権教育に関する講義の後、各自準備してきた内容についてグループ協議を行い、全体で情報共有する。
授業での指示に従って、次回授業のための準備をする(目安4時間)。
第8回
学校等における人権教育の実際⑶〜子どもたちの現状と教員の人権感覚(担当:佐野)
各自準備してきた内容についてグループ協議を行い、全体で情報共有し、自身の人権感覚を振り返る。
自身や周囲の情報を把握し、今後のあり方を探求する(2~3時間程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: --% D: --%
成績評価法
前半:授業外レポート40%、授業内小レポート10%
後半:授業内レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
全体としては特に定めない。必要時に随時指示。
参考書にかかわる情報
備考
必要時に随時指示。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
松原:yukiem@yamaguchi-u.ac.jp
佐野:t-sano@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業オリエンテーションにおいて指示しますが、随時受けつける形で対応します。
但し、事前にメールで確認をとること。
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