開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期後半
水3～4
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022305009
社会科内容開発研究Ⅱ[Materials Development in the Teaching of Social StudiesⅡ]
日本語
1
担当教員（責任）[ローマ字表記]
メディア授業
吉川 幸男[YOSHIKAWA Yukio]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉川 幸男 [YOSHIKAWA Yukio], 森下 徹 [MORISHITA Tohru], 楮原 京子 [KAGOHARA Kyoko], 松原 幸恵 [MATSUBARA Yukie], 石井 雅巳, 田島 大輔 [TAJIMA Daisuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは，メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が，総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は，卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
附属学校における社会科授業の実際を実地見学やTV会議システムによる中継、ビデオ視聴等により観察し、その授業事例における子どもの動きや教師の指導に関する議論を演習形式で行う。これにより２年次の段階から授業を見る機会を設定し、社会科学習の観点から授業の見方を養う。
授業の到達目標
社会科の授業を成り立たせている諸要素に気付くことができ、社会科授業を見る観点を身に付け、子どもの動きや教師の指導に対して、その観点から発言できる。
授業計画
【全体】
社会科の授業事例を数例観察し、それらの授業に対するレポートを発表し、協議を行う。なお、各回の担当教員については、原則として吉川が全回参加し、対象となる授業事例の内容に応じて他の教員が加わる。各回に加わる教員については第１回以降、対象となる授業事例が決定し次第、受講者に周知する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション（後期演習の課題）
前期演習の成果共有、及び後期演習の課題と視点を確認する。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第2回
授業事例３の視聴
授業事例３を視聴し、授業を記録する。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第3回
授業事例３の事実の整理と論点整理
授業事例３について事実を確認し、その中から論点を明らかとする。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第4回
授業事例３の論点についての協議
授業事例３の論点について協議する。その際、授業者にも参加してもらい、理解を深める。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第5回
授業事例４の視聴
授業事例４を視聴し、授業を記録する。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第6回
授業事例４の事実の整理と論点整理
授業事例４について事実を整理し、その中から論点を明らかとする。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第7回
授業事例４の論点についての協議
授業事例４に論点について協議する。その際、授業者にも参加してもらい、理解を深める。
授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第8回
前期の授業検討も含めた全事例を通しての振り返り
先の２事例及び前期も含めて計４事例であがった課題やポイントをまとめる。
授業の振り返り（4時間程度）
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: 30% B: 50% C: --% D: 20%
成績評価法
各回におけるディスカッションへの参加、小集団（グループ）での発表、学期末の振り返りレポートで評価します。
ディスカッション40％、発表30％、レポート30％
教科書にかかわる情報
備考
全体に関するものは、特に定めない。資料は適宜配布する。
参考書にかかわる情報
備考
資料は適宜配布する。
メッセージ
○この科目は「社会科内容開発研究Ⅰ」を履修していることを要件とします。「社会科内容開発研究Ⅰ」を履修せずこの科目から履修することはできません。
キーワード
社会科教育、授業研究
持続可能な開発目標（SDGs）
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
中等地理歴史教育論Ⅰ、中等公民教育論Ⅰ、社会科内容開発研究Ⅰ
履修条件
連絡先
吉川：yoshcowr@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
吉川：随時受け付ける。曜日や時間帯等は、事前にメールで確認すること。
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