タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月7~8 その他 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022306004 特別支援教育の心理アセスメント[Psychological Assessment of Special Needs Education] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
須藤 邦彦[SUTOH Kunihiko]
担当教員[ローマ字表記]
須藤 邦彦 [SUTOH Kunihiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
知的障害をはじめ、障害のある子どもの臨床・支援場面で利用される心理検査の理論、実施法、活用事例に関する講義と演習を行う。
授業の到達目標
知的障害をはじめ、障害のある人たちに使用される心理検査の評価の基本観点である信頼性・妥当性・実用性などの学習を通して、代表的な知能検査の実施法、理論的背景、活用事例などを説明できる。
授業計画
【全体】
 知能検査や発達検査について、発達障害の子どもたちの特性を査定・評価するための実施方略を学ぶ。また、検査結果の活用について学ぶ。【担当形態】単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーションと授業ルールの確認 授業の目的やスケジュール、ならびに評価基準をガイダンスします

配布資料を参考に、事後学習を4時間以上実施すること
第2回 心理検査と心理アセスメントについて 心理検査とアセスメントについて紹介します

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第3回 田中ビネー知能検査①(理論的背景と概要) 理論的背景と概要を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第4回 田中ビネー知能検査②(実施方法と分析) 下位検査の一部(主に1~2歳級)を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第5回 田中ビネー知能検査③(実施方法と分析) 下位検査の一部(主に3~4歳級)を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第6回 田中ビネー知能検査④(実施方法と分析) 下位検査の一部(主に5歳級)を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第7回 田中ビネー知能検査⑤(評価と活用事例) 評価と活用事例の一部を取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第8回 WISC①(理論的背景と概要) 理論的背景と概要について紹介します

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第9回 WISC②(実施方法と分析と指標) 下位検査の一部を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第10回 WISC-③(実施方法と指標) 下位検査の一部を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第11回 WISC④(実施方法と指標) 下位検査の一部を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第12回 WISC-⑤(実施方法と分析と指標) 下位検査の一部を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第13回 WISC⑥(評価と活用事例) 評価と活用事例の一部を取り扱います

配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第14回 その他、学校現場で活用される発達検査や知能検査について 検査概要と項目について簡単に紹介します
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第15回 総括 授業全体のまとめを行う 配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 80% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト・授業内レポート30%、授業yがいレポート50%、授業態度・授業への参加度20%
教科書にかかわる情報
備考
その都度、資料を配付する。
参考書にかかわる情報
備考
特になし。
メッセージ
大人数の講義になる可能性があるので、授業参加について(授業ルールの遵守や学生同士の協力行動などを含む)協力的な態度を必須とする。また、定期的に学習効果を確認するので、継続的に参加すること。
授業総数における3分の1以上の欠席は、欠格となります。
キーワード
発達障害、心理検査、発達検査
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
suto[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
授業期間中の月曜日16:20~17:30まで。
必ず事前にメールで連絡すること。

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