山口大学教務システム - 1022903001-総合的な学習の時間指導法Ａ

開講年度	開講学部等
2025	教育学部
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期後半	火1～2	講義	6.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
1022903001	総合的な学習の時間指導法Ａ[Teaching Method for Integrated Study A(Teaching Method for Integrated Study A)]			日本語	1
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
生嶌亜樹子[SHOJIMA Akiko]					ー
担当教員[ローマ字表記]
生嶌亜樹子　[SHOJIMA Akiko]
特定科目区分		対象学生	(2019年度以降入学者対象)〔人･経･理･工･農〕	対象年次	3～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

教員免許状取得のための必修科目であり、「教科及び教科の指導法に関する科目」に位置づけられる。グループワークやディスカッションによる方法を中心に、授業実践例の検討及び指導計画の作成を行うことをとおして、総合的な学習の時間の実施に必要な知識・技能、表現力を身に付ける。

授業の到達目標

・総合的な学習の時間に関して、その目標および内容、育成する資質・能力、評価について理解し、説明することができる。
・総合的な学習の時間に関する知識をもとに、授業実践例を分析・検討することができる。
・総合的な学習の時間の授業（年間指導計画／単元計画／指導案の作成）を開発し、相互評価や作成した授業の改善に積極的に取り組むことができる。
・グループワークやディスカッション等の活動に主体的・積極的にかかわろうとする。
・レポート、ディスカッション、プレゼンテーション等の課題において、総合的な学習の時間に関して、自らの教育に対する考え方や指導観を適切に表現できる。

授業計画

【全体】

前半は、総合的な学習の時間に関して、その目標および内容、育成する資質・能力、評価についての講義を行う。後半は、それらの知識を基盤としてグループワークを中心とした演習をとおして、授業実践例の分析と授業開発を行う。（授業形態：単独）

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	学習指導要領の変遷と総合的な学習の時間新設の背景	総合的な学習の時間が新設された背景について、当時の時代背景や学校教育の課題をとおして理解する。	学期末課題と関連した課題（第1回で提示）に取り組む。（学習時間の目安：4時間以上）

第2回

総合的な学習の時間の目標及び内容

学習指導要領（中学校・高等学校）に記載された総合的な学習の目標と内容を理解する。