タイトル

開講年度 開講学部等
2026 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 水1~2 講義 2.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022903002 特別活動A[Special Activities Theory A] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
小杉 進二[KOSUGI Shinji]
担当教員[ローマ字表記]
小杉 進二 [KOSUGI Shinji]
特定科目区分   対象学生 (2019年度以降入学者対象)〔人・経〕 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 特別活動は、学校における様々な構成の集団での活動を通して、課題の発見や解決を行い、よりよい集団や学校生活を目指して様々に行われる活動の総体である。 本講義では、学校教育全体における特別活動の意義を理解し、「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」の三つの視点や「チームとしての学校」の視点を持つとともに、学年の違いによる活動の変化、各教科等との往還的な関連、地域住民や他校の教職員と連携した組織的な対応等の特別活動の特質を踏まえた指導に必要な知識や素養を身に付けることを目指す。具体的には、学級活動,児童・生徒会活動,学校行事の各項目の特質・内容の取扱いについて理解を深めると共に、策定した学習計画に基づく指導とその評価といった一連のプロセスを体得する。(担当形態:単独) 
授業の到達目標
・学校教育の機能における特別活動の位置づけを理解する。特別活動の変遷と現在の位置づけや内容について理解する。
・特別活動の変遷の意味を思考できる。自己の経験を振り返り、具体的な活動を想起し、現在学んでいることと結び付け、今後自分が 行う教育活動を考察できる。グループでの話合いや全体の発表の際に、自己がすべき行動を判断できる。現在の中学生や高校生に ついて資料を下に考察できる。
・学校教育と中学生や高校生について関心を持つ。教師になることや適切な指導方法をすることに意欲を持つ。
・説明をきいたり指示に従ったりしようとする。自分の思い・考えや意見を適切に表現しようとする。話合い活動に積極的に参加しようと する。他者を配慮する行動を取ろうとする。
・自分の思い・考えや意見をまとめることができる。自分の思い・考えや意見を他者にわかりやすく適切な言葉を用いて表現することが できる。
・自己の体験を、学んだことと結び付け、客観的に捉えることができる。
授業計画
【全体】
・「特別活動」の歴史や意義について理解する。
・学習指導要領を読み解き、「特別活動」の内容、目標について理解する。
・「特別活動」の指導法の具体について理解すると共に、学習指導案を実際に作成する。
・各自が作成した「特別活動」の学習指導案を持ち寄り、指導案検討会を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
特別活動の意義と歴史
学習指導要領における特別活動の目標

授業全体のガイダンスを行うと共に、特別活動の歴史的変遷を辿りながら、現代における特別活動の意義、学習指導要領の示す目標について理解する。 事前;これまで自身が体験した特別活動の内容とその意義を振り返る。(2時間)
事後;本時の学習の要点を整理し、ミニッツ・ペーパーを作成する(2時間)
第2回 学級活動・ホームルーム活動の理解 学級活動・ホームルーム活動の学習目標及び学習内容を理解すると共に、その今日的な問題について議論する。 事前;学習指導要領における「学級活動」の学習目標及び学習内容に関する該当箇所を熟読し、課題を整理する(2時間)。
事後;本時の学習の要点を整理し、ミニッツ・ペーパーを作成する(2時間)
第3回 学級活動の指導計画と学習指導案の作成 学級計画や学習指導案を作成する上での留意点を理解し、実際に指導案の作成に取り組む。 事前;学習指導要領における「学級活動」(続き)の学習目標及び学習内容に関する該当箇所を熟読し、課題を整理する。指導案作成で実際に取り組みたい内容を検討する(2時間)。
事後;本時の学習の要点を整理し、ミニッツ・ペーパーを作成する(2時間)。指導案作成に取り組む。
学習指導案の作成開始から提出までには、概ね2週間程度の時間を設けるので、計画的に作成を進めること。
第4回 児童会・生徒会活動の理解/クラブ活動の理解 児童会・生徒会活動の学習目標及び学習内容について理解すると共に、その今日的な問題について議論する。 
また、クラブ活動の学習目標及び学習内容について理解すると共に、その今日的な問題について議論する。
事前;学習指導要領における「クラブ活動」「児童会活動・生徒会活動」の学習目標及び学習内容に関する該当箇所を熟読し、課題を整理する(2時間)。
事後;本時の学習の要点を整理し、ミニッツ・ペーパーを作成する(2時間)
第5回 学校行事の理解 学校行事の学習目標及び学習内容について理解すると共に、その今日的な問題について議論する。 事前;学習指導要領における「学校行事」の学習目標及び学習内容に関する該当箇所を熟読し、課題を整理する。(2時間)
事後;本時の学習の要点を整理し、ミニッツ・ペーパーを作成する(2時間)
第6回 学級経営と特別活動
特別活動におけるキャリア教育
学級経営に生きる特別活動の在り方について事例を通じて検討する。また、キャリア教育に果たし得る特別活動の意義について理解する。
事前;学習指導要領における「キャリア教育」に関する該当箇所を熟読し、課題を整理する。(2時間)
事後;本時の学習の要点を整理し、ミニッツ・ペーパーを作成する(2時間)
第7回 学習指導案検討会による評価・改善 各自作成した学習指導案を持ち寄り、指導案検討会を実施する。それに基づき、自身の作成した指導計画を評価し、改善する。 事前:話合い活動の準備を行う(2時間)
事後:指導案検討会を終えたレフレクションシートを作成すると共に、指導案の修正版を作成し提出する。(2時間)
第8回 総括と期末試験 これまでの学習内容の理解度・達成度を確認するためにテストを行う。
また、これまでの学習を振り返り、今後の課題を検討する。
事前:これまでの学習内容を整理し、テストの準備を行う(2時間)
事後:これまでの学習を振り返ると共に、今後の課題を検討する。(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 15% C: 5% D: --%
成績評価法
各授業後に提出を求めるミニッツ・ペーパー35%
学習指導案作成25%
学期末の筆記テスト40%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 『中学校学習指導要領解説 特別活動編』 ISBN 9784827815917
著者名 出版社 出版年 2018
備考
・原則として書籍版を購入することとするが、文部科学省HPよりダウンロードしても可。その際は紙媒体で印刷しファイルに綴じて授業に臨むこと。(テストでは紙媒体のみ持込可)

・その他、授業内で適宜配布。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 新訂版『特別活動エッセンス』 ISBN 9784865612936
著者名 元兼正浩編  出版社 花書院 出版年 2023
参考書 書名 『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』 ISBN
著者名 出版社 文部科学省 出版年 2019
備考
・参考書の購入は任意とする。

・その他、授業内で適宜配布。
メッセージ
・受講者相互の積極的な学び合いを期待します。
キーワード
学級経営、学級活動、児童会・生徒会活動、学校行事、クラブ活動、キャリア教育
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
教育課程論、生徒指導概論、道徳教育、総合的な学習の時間指導法
履修条件
連絡先
小杉 進二 s.kosugi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜3・4時限
(事前にメールにて連絡をお願いします。)

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