開講年度
開講学部等
2026
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木5~6
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1031110027
中国経済論[Chinese Economy]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
陳 建平[CHIN Kempei]
ー
担当教員[ローマ字表記]
陳 建平 [CHIN Kempei]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
1970年代末から40数年間にわたり、中国は改革開放路線を押し進める一方、経済成長を維持してきた。かつて同じ計画経済システムを採用した旧ソ連諸国や東欧諸国に比べて、中国の経済状況が比較的に良好なパフォーマンスを示し得たのは、ひとえに漸進的な改革路線と対外開放路線のおかげだと言っても過言ではない。しかし,改革開放までの約30年間にわたる計画経済時期の投資蓄積がなければ,中国の経済成長がこれほどまでに長期に継続できたとも思えない。本講義では、新中国建国後の社会主義計画経済時代の経済発展を振り返り、中国の改革開放路線の展開を軸に、社会主義市場経済体制の確立に向けての歩みと、経済成長のダイナミズムなど、歴史とともに農業・産業の成長政策をおさえる一方、成長によって生じた問題点にも目を配り、昨今の米中対立のなかで不確実性を帯びてきた最新の中国経済全体を捉えながら、今後の中国の課題と展望について考える。
授業の到達目標
中国経済の歴史や現状についての知識を習得し、改革前の計画経済期と改革後の改革開放期の関係を理解する。中国の抱えている諸問題について、自分なりの考えを持ち、意見を述べることが出来る。中国関連の出来事について、関心を持つ。授業に出席し、課題にまじめに取り組む。
授業計画
【全体】
教科書に沿って講義を進める
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
講義のガイダンスと講義内容導入
本講義の目標と実施方法および成績評価等の説明、中国経済を学ぶ上で必要なことなど
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
中国経済の概観(1)
新中国成立する前の中国工業化の歩みと社会主義計画経済時代の中国
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
中国経済の概観(2)
改革開放と市場経済
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
農業の発展と課題
改革開放後の農業政策の転換と農業の発展、農業農村の課題と今後の見通し
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
企業改革とイノベーション
企業改革と経済発展の関係、イノベーション大国化と政府の役割
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
経済格差
中国労働市場の変貌と経済格差、「共同富裕」政策と今後の展望
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
人口問題
中国150年の人口推移と人口政策、社会保障制度改革とデジタル化の進展
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
財政・金融と地方政府(1)
中央-地方関係と財政・金融制度、市場経済化と財政制度改革、融資平台から地方債へ
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
財政・金融と地方政府(2)
金融制度の改革と対外開放、不動産バブルと地方政府の課題
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
エネルギー・環境問題(1)
エネルギー需給と環境問題,エネルギー安全保障、環境政策の展開
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
エネルギー・環境問題(2)
個別の環境問題への取り組みと今後のエネルギー・環境問題の展望
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
経済発展と対外関係
経済発展と対外関係、「一帯一路」構想および中国グローバル化の転換点
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
グレーターチャイナ
香港・台湾の経済と中国との関係、中港台経済関係の行方
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
世界の中の中国
近隣諸国との関係
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
中国経済の行方
将来への展望とまとめ
授業中に指示した学習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回
試験
期末試験
復習をよくして試験に臨むこと
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業態度、レポート、学期末の筆記テストを総合して評価します。
毎回の講義に対するコメント30%、レポート10%、期末テスト60%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新・現代中国経済論
ISBN
9784623099764
著者名
梶谷懐・藤井大輔
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2025
備考
生協ブックショップにて入手可
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて授業中で指示。
メッセージ
ノートをとり、必ず整理しておくこと。また、メディア等における中国関係の情報にも関心を持つこと。
講義コメントを必ず記入すること。
また、状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合がある。
キーワード
中国、中国経済
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
中国経済事情
履修条件
連絡先
chen@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜16時~17時
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