タイトル

開講年度 開講学部等
2026 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6   6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1031110035 公共管理論[Public Administration] 英語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
富本 幾文[TOMIMOTO Ikufumi]
担当教員[ローマ字表記]
富本 幾文 [TOMIMOTO Ikufumi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
日頃から「行政は何をやっているのか?」、「私たちの生活が苦しいのは行政の責任だ」というような言葉を良く耳にします。
私たちの身の回りにある公共管理とは何でしょうか?「公共管理」、「公共行政」、「公共経営」はどこが違うのでしょうか?
そもそも「公共」とは何でしょうか?私たちの「私」と「公共」とはどう違うのでしょうか?どちらを優先すべきなのでしょうか?考え出すとなかなか答えが見つかりません。
この講義では、まず私たちの身の回りにある「公共」の意味を明らかにした上で、私たち学生・市民と「公共」の関わりについて考えてみたいと思います。
その上で、「公共」が私たちに提供するサービスとは何んだろうか?「公共のサービス」が無くなったら、どうなるのだろか?「公共サービス」は十分に足りているか?「公共サービス」の質はどうだろうか?誰が「公共サービス」の内容や方法を決めているのだろうか?そして誰がその費用を負担するのだろうか?
そして私たちの生活を向上させるために「公共サービス」どう変えていったら良いのだろうか?私たち学生・市民の役割は何だろうか?といった点について皆さんと一緒に考えていこうと思います。
講義は英語で行いますが、皆さんの英語のレベルに合わせて日本語も交えて行いますので、ご心配なく。また外国人留学生や他学部の学生さん方の参加も歓迎します。
なお、担当教員はJICA(国際協力機構)での36年の行政実務を経験した者です。
授業の到達目標
政府・行政と自らの生活との接点を見出せるようにする。積極的な授業への貢献を実践する。自らの意見を相手にわかりやすく伝える技術を身につける。
具体的には、私たちの身の回りの「公共サービス」は誰が提供しているのか?どのような仕組みで「公共サービス」の内容が考えられ、計画され、決定されているのか?その成果は誰が評価し、改善されているのでしょうか?
私たち学生や市民は「行政サービス」の質の向上にどのように関われば良いのか?などの質問をベースに、「公共行政」、「公共管理」、「公共経営」などの考え方の基礎を学びます。
また、日本全体や山口県内での身近な生活を題材にしながら、「ここが問題ではないのか?」、「このように改善したら良いのではないか?」といったことを考え、学友と意見を交わし、自分たちの考えを皆さんの前で英語で発表する機会を設けます。
また、SDGs(持続可能な開発目標)とその次のSWGs(持続可能なウェルビーイングス目標)についても一緒に考えましょう。
授業計画
【全体】
講義全体は概ね3部構成とし、第1部では公共行政、公共管理、公共経営などの基礎を学び、
第2部では国及び地方の行政について理解を深め、
第3部では課題解決に向けたを英語でのグループ・プレゼンテーションとディスカッションを行います。
また、外部の行政経験者、専門家を招いて講演を行なっていただきます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 講義の目的・スケジュール、評価方法などの説明 講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習(2時間)
第2回 公共管理とは何だろうか?
誰がどのような公共サービスを提供しているのだろうか?
SDGsの次に何が来るのだろう?
「私」と「公」の違い、、公共管理、公共サービスの定義、公共行政、公共経営との違い、公共の価値と責任、公共サービスの種類と提供者、SDGsとSWGs 講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習(2時間)
第3回 公共管理の制度はどのようになっているのだろうか?
国と自治体とはどのような関係なのだろうか?
平和憲法、公共行政と公共管理の歴史、国と自治体の制度、公務員制度、国と自治体との関係、SDGs、SWGsと公共管理
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習(2時間)
第4回 公共サービスの内容は誰がどのように決めているのだろうか?
男性だけでなく女性やその他の人々の意見が十分に反映されているのだろうか?
国と自治体が提供する公共サービス、民間企業、大学、NGO、マスコミ等との関係、政策・計画の決定過程、実施の過程、審議会と政策決定、ジェンターと政策決定 講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習(2時間)
第5回 公共サービスの費用は誰が負担しているのだろうか?
民間に任せた方が良いのではないだろうか?
税と公共サービス、社会保障費、国と自治体の予算制度、国債と長期債務、民営化
グループディベートとプレゼンテーションの方法
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習(2時間)
第6回 公共サービスは誰が行い、誰が評価しているのだろうか? 政策・行政評価、審議会、市民参加、選挙、行政訴訟、ガバナンス、公務員の倫理と汚職防止グループディベートとプレゼンテーションの方法 講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習(2時間)
第7回 公共サービスをより良くするにはどうすれば良いのだろうか?
国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第8回 学生・市民として公共サービスにどのように関わったら良いのだろうか? 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第9回 グループ・ディベートとプレゼンテーションで私たちの解決策を提案をしよう。 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第10回 グループ・ディベートとプレゼンテーションで私たちの解決策を提案をしよう。 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第11回 グループ・ディベートとプレゼンテーションで私たちの解決策を提案をしよう。 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第12回 グループ・ディベートとプレゼンテーションで私たちの解決策を提案をしよう。 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第13回 グループ・ディベートとプレゼンテーションで私たちの解決策を提案をしよう。 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第14回 グループ・ディベートとプレゼンテーションで私たちの解決策を提案をしよう。 国と自治体の課題、解決方法の議論
グループディベートとプレゼンテーションの準備
講義資料の予習(2時間)
講義内容の復習とグループディベートとプレゼンテーションの準備(2時間)
第15回 私たちはこれまで何を学び、今後は何を学び、何を行うべきだろう?
「学びて行わざるは、即ち暗し」
講義全体の振り返り
今後の学習と行動の方法
講義資料の予習(2時間)
講義全体の復習(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: --% D: 30%
成績評価法
グループでのディベート30%, プレゼンテーション 30%、最終レポート 40%
出席状況も評価に加えます。
教科書にかかわる情報
備考
毎回の講義の前に講義資料を修学支援システムに掲載します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 はじめての行政学 ISBN 9784641150997
著者名 伊藤正次, 出雲明子, 手塚洋輔 出版社 有斐閣 出版年 2016
参考書 書名 公共政策学の基礎 ISBN 9784641184497
著者名 秋吉貴雄、伊藤修一郎、北山俊哉 出版社 有斐閣ブックス 出版年 2015
参考書 書名 Public Administration, An Action Orientation ISBN 9781133939214
著者名 Robert B. Denhardt, Janet V. Denhardt, Tara A. Blanc 出版社 Wordsworth 出版年 2014
参考書 書名 公共経営学入門 ISBN 9784872595055
著者名 ?永佳甫編 出版社 大阪大学出版会 出版年 2015
備考
メッセージ
公共管理コースの学生さん方は必修です。
公務員志望の方も歓迎します。
外国人留学生、他学部のの学生さん方も積極的な参加を歓迎します。
キーワード
講師はJICA(国際協力機構)で36年の行政経験がある実務家教員です。
公共管理、公共行政、公共経営、SDGs、SWGs、国と自治体、公務員制度、政策立案と評価、行政評価、市民参加、ジェンダー
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
国際公共管理論、開発とジェンダー
履修条件
連絡先
tomimoto@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
オフィス:経済学部C206
毎週月曜日から木曜日 9時から4時まで

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