開講年度
開講学部等
2026
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1031111031
貿易論[Foreign Trade]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山本 勝也[YAMAMOTO Katsuya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山本 勝也 [YAMAMOTO Katsuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この講義では、世界経済の現状と日本経済との関係を概観した後、国際貿易の基本概念、理論、貿易政策について説明します。また、戦後構築された世界経済秩序の中で途上国が置かれた位置やそのような既存秩序に対抗するために途上国側から提出された理論にも目を配ることで、世界経済の構造や国際貿易と経済発展の関係を理解するための多角的な視点を持つことを目指します。そして、世界経済の現状と理論を照らし合わせながら、理論を批判的に検討します。
授業の到達目標
世界経済の現状を理解し、国際経済全般にかかわる基本概念と理論を身につける。世界経済の現状あるいは歴史的観点から、理論を批判的に検討し、理論の有用性や問題点、限界を指摘することができる。一般論や自らの考え方・価値観にとらわれず、些細なことにも関心を持ち、多角的な視点から観察することができる。自分の身に置き換えることで、より具体的な関心を持って、真摯に問題に向き合うことができる。自らの考えを、理論的あるいは歴史的な視点を踏まえて、論理的に展開することができる。
授業計画
【全体】
以下のテキストを用いて講義を行います。世界貿易の現状と日本経済との関係、歴史的な経緯、基本概念、理論、貿易政策について順を追って説明していきます。常に時事的要素を絡めながら、現代の問題を起点にして理論や歴史的展開について解説することを心がけます。また、理解の助けのために、新聞・雑誌記事、学術論文、ビデオ教材、Webなどを適宜利用します。
以下の授業計画については、講義の進捗状況やその他の事情により、変更することがあります。
また、新型コロナウィルス感染症の蔓延状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
講義概要、進め方、問題意識
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第2回
世界経済の現状と日本経済
問題の所在
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第3回
戦後世界経済の歴史的展開
資本主義=世界経済の展開
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第4回
貿易理論の展開(1)
古典派貿易理論と自由貿易
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第5回
貿易理論の展開(2)
リカード・モデル(1)
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第6回
貿易理論の展開(3)
リカード・モデル(2)
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第7回
貿易理論の展開(4)
リカード以後の貿易理論
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第8回
貿易理論の展開(5)
新しい貿易理論
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第9回
自由貿易と保護貿易
幼稚産業保護論、関税政策、その他
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第10回
自由貿易への対抗的理論(1)
構造主義学派・従属論
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第11回
自由貿易への対抗的理論(2)
世界システム論
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第12回
現代の貿易問題(1)
WTOの現在
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第13回
現代の貿易問題(2)
自由貿易協定
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第14回
現代の貿易問題(3)
農業・環境に関わる問題
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第15回
期末試験
テスト
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第16回
総括
期末試験の解説
授業計画に沿って,準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回の小テストと、学期末の筆記テスト(対面で実施)で評価します。
評価の配分:小テスト40%、学期末の筆記テスト60%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
世界経済論 第3版 -分断・再編されるグローバリゼーション-
ISBN
9784623100002
著者名
鳥谷一生、松永達 編著
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2026
備考
上記、指定テキストは各自購入してください。その他、別途レジュメ等で補足します。
テキストの詳細 →
https://www.minervashobo.co.jp/book/b673785.html
参考書にかかわる情報
参考書
書名
米中対立と経済安全保障 : 相互依存・分断・供給網の政治経済学
ISBN
9784771040373
著者名
中本 悟,中川 涼司,松村 博行,森原 康仁,中本 悟 編集,中川 涼司 編集,松村 博行 編集,森原 康仁 編集
出版社
晃洋書房
出版年
2026
参考書
書名
西洋近代の罪 : 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか
ISBN
9784022953131
著者名
大澤真幸 [著]
出版社
朝日新聞出版
出版年
2025
参考書
書名
世界に背を向けて : 戦間期の反グローバリズムと大衆政治
ISBN
9784622098294
著者名
タラ・ザーラ[著] ; 齋藤慎子訳
出版社
みすず書房
出版年
2026
参考書
書名
石油が国家を作るとき : 天然資源と脱植民地化
ISBN
9784766430042
著者名
向山直佑 [著]
出版社
慶應義塾大学出版会
出版年
2025
参考書
書名
円ドル戦争40年秘史 : なぜ円は最弱通貨になったのか
ISBN
9784296124756
著者名
河浪武史 [著]
出版社
日経BP日本経済新聞出版
出版年
2025
備考
上記の参考書は、講義内で扱うトピックやテーマに関連したものです。より深く学びたい場合に参照してください。なお、上記のほかに、「国際地域統合論」で紹介している参考書も参照してください。
メッセージ
歴史の中に埋もれた「実現されなかった理想」あるいは「果たせなかった夢」に託された偉人たちの知恵に真摯に向き合うとき、次なる未来を見通す視点を得られます。歴史に学ぶことの重要さを感じてほしいと思います。
なお、シラバス冒頭にある「授業の到達目標」に照らして考えれば、この授業の課題について生成AIを利用して作成した場合、その目標が達成できないことは明らかである。したがって、この授業の課題において生成AIの利用は一切禁止する。
キーワード
国際貿易、クローバリゼーション、途上国、国際金融、国際通貨、保護貿易、構造主義、従属論、世界システム論、グローバル・バリュー・チェーン
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
国際経済学、国際マクロ経済学、国際金融論、各国経済論など国際経済系科目
履修条件
連絡先
修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィスアワー
金曜13:00-14:00, 上記の方法(メッセージ)で事前に連絡してください。
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