開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1031120025
応用簿記[Applied Commercial Bookkeeping]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
岡田 隆子[OKADA Takako]
ー
担当教員[ローマ字表記]
岡田 隆子 [OKADA Takako]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
後期開講予定の「株式会社簿記」と併せ,日商簿記検定2級レベルの商業簿記について講義する。
受講に際しては3級の内容を一通り復習しておくことが望ましい。
会計専門家としての知識や能力を身に付ける上で,最も基本的な内容を取り扱う。
授業の到達目標
日商簿記2級商業簿記の基礎仕訳を理解する。会計専門家として知識や能力を身に付けていく上でベースとなる教養知識を復習する。財務諸表の構造と連関を理解する。日商簿記検定2級の合格を目指す。予習・復習を習慣づける。
授業計画
【全体】
原則としてテキストの順序に従って進行していくが、実際の進行状況に応じて適宜調整する。前期開講の「応用簿記」では主にテキストの前半部分を,後期開講予定の「株式会社簿記」ではテキストの後半部分を講義し,2科目併せて日商簿記2級の範囲全体を網羅する。
また、簿記の場合、所定の時間内に、自分で書いて解けることが大事である。つまり、理解しただけでは不十分であり、身に付けるところまで問題を解くことが大事である。自主的にワークブックをしっかり解くこと。とくに講義では基礎を中心に学習する予定であるため、応用問題には自主学習を通じて積極的に対応することが求められる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
今後の授業の進め方
出席の確認
資料の配布方法
成績評価
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第2回
現金預金と売掛金
銀行勘定調整表
クレジット売掛金
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第3回
手形
裏書,割引
更改,不渡り
電子記録債権債務
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第4回
有価証券
売買目的有価証券
満期保有目的債券
子会社株式および関連会社株式
その他有価証券
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第5回
その他の債権・債務
債務の保証
未決算
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第6回
商品売買
売上原価対立法
割引,割戻
棚卸減耗損
商品評価損
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第7回
固定資産
建設仮勘定
割賦購入
減価償却
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第8回
固定資産
売却,除却,廃棄
無形固定資産
投資その他の資産
圧縮記帳
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第9回
引当金
各種引当金
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第10回
収益と費用
売上収益の認識基準
役務収益,役務原価
研究開発費
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第11回
税金
課税所得の計算方法
法人税等
消費税
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第12回
リース会計
リース取引の意義と分類
オペレーティング・リース
ファイナンス・リース
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第13回
外貨建会計
外貨建取引
為替予約
外貨建金銭債権債務等の換算
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第14回
税効果会計
一時差異と永久差異
引当金
減価償却
その他有価証券評価差額金
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第15回
総括
取りまとめ
期末試験について
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第16回
期末試験
該当なし
予習 (学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
検定簿記講義 2級商業簿記(2025年度版)
ISBN
9784502528910
著者名
渡部裕亘、片山覚、北村敬子
出版社
中央経済社
出版年
教科書
書名
検定簿記ワークブック 2級商業簿記
ISBN
9784502425318
著者名
渡部裕亘、片山覚、北村敬子
出版社
中央経済社
出版年
備考
授業中に適宜指示する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
該当なし
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
市販の問題集・参考書であれば何でもよい。
メッセージ
修学支援システム経由でメッセージ送付、講義連絡等を行うので,必ず確認すること。
なお、状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合がある。
キーワード
商業簿記,財務会計
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
会計学1,会計学2,財務諸表分析,財務会計論,会計学特論,株式会社簿記,簿記,企業結合会計論、商業簿記特論、財務会計特論
履修条件
連絡先
t-okada@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールでアポを取って下さい。
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