開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火1~2
4.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1031120026
企業結合会計論[Accounting for Business Combinations]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
肖 淼[SHO Myo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
肖 淼 [SHO Myo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義では,連結会計や企業結合会計の基礎知識や会計処理を学習する。具体的に,子会社連結精算表の作成,逆取得,株式移転,段階取得,子会社吸収合併,関連会社間の事業譲渡,対価が現金と株式の場合の事業譲渡,子会社同士の吸収合併を解説する。
授業の到達目標
連結会計や企業結合会計の会計処理や基本的な考え方を理解する。
日商簿記検定1級レベルの連結会計や企業結合会計の問題を解けるようになる。
授業計画
【全体】
子会社連結精算表の作成,逆取得,株式移転,段階取得,子会社吸収合併,関連会社間の事業譲渡,対価が現金と株式の場合の事業譲渡,子会社同士の吸収合併について解説する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
資本結合
取得後、利益剰余金の増減
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第2回
成果連結
未実現利益の排除
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第3回
増資・一部売却
持分比率の変動
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第4回
包括利益1
その他の有価証券、退職給付引当金
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第5回
包括利益2
税効果会計も含んだ場合
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第6回
持分法
一行連結
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第7回
持分法における成果連結
売上高からの控除
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第8回
税効果会計と連結会計
繰延法と資産負債法
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第9回
税効果会計と持分法
税効果会計を含む未実現利益
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第10回
株式移転
個別と連結財務諸表の違い
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第11回
株式交換
合併と株式交換の違い
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第12回
合併
個別財務諸表と連結財務諸表の違い
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第13回
事業分離
計算上の対価
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第14回
持分の結合
共同支配企業の形成
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第15回
総括&復習
復習,質疑応答
復習,問題演習(目安時間:1時間)
第16回
期末試験
試験
復習,問題演習(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 15% C: 20% D: 5%
成績評価法
小テストと期末試験の合計点で評価する。
小テスト40%,期末試験60%
教科書にかかわる情報
備考
授業時に適宜資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業時に適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
連結会計,企業結合会計
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
会計学1,会計学2,会計学特論,財務会計特論,管理会計特論,財務会計論
履修条件
日商簿記検定2級以上の知識が必要となる。
連絡先
xiao@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールで連絡してください。
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