タイトル

開講年度 開講学部等
2026 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木1~2   2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1031120061 経済法[Economic Law] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
佐藤 佳邦[SATO Yoshikuni]
担当教員[ローマ字表記]
佐藤 佳邦 [SATO Yoshikuni]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では、市場競争の基本ルールであり、企業の自由な経済活動を支える独占禁止法の全体像と体系的理解の習得を目指し、テーマごとに解説する。
授業の到達目標
・独占禁止法の中級レベル以上の概説書・体系書を用いて各自で発展学習が可能となるよう、教科書(入門から中級レベル)を用いてその基本的理解を獲得することを目的とする。
・法適用の背後にある経済理論についても正しく理解する。関連する各種報道について関心を払い、これを正確に理解し、他者に説明できるようにする。法的な問題に対して、正確な用語・言葉で回答できるようにする。
・独占禁止法の学習を通じて、企業法務コース卒業生として備えるべき法的素養を身につける(*同コース以外の受講生も歓迎する)。
授業計画
【全体】
独禁法の全体像を示した後、今年度はまず企業結合規制を取り上げて、競争制限効果の発生過程とその分析手法の基本的な視座を解説する。その後、私的独占の禁止・不当な取引制限の禁止・事業者団体規制・不公正な取引方法の禁止という同法の柱ごとに学ぶ。またデジタル・プラットフォーム事業者の問題や、公益事業の規制緩和の問題、消費者保護といった問題も取り上げる予定である。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 独占禁止法の全体像 独禁法規制の全体像について 教科書第1章を精読すること
(予習・復習各2時間)
第2回 合併規制(1) 合併規制について(総論) 教科書第4章を精読すること
(予習・復習各2時間)
第3回 合併規制(2) 合併規制について(各論) 教科書第4章を精読すること
(予習・復習各2時間)
第4回 私的独占の規制(1) 私的独占の規制について(総論) 教科書第2章1節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第5回 私的独占の規制(2) 私的独占の規制について(各論) 教科書第2章1節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第6回 不当な取引制限の規制(1) 不当な取引制限の規制について(総論) 教科書第2章2節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第7回 不当な取引制限の規制(2) 不当な取引制限の規制について(各論) 教科書第2章2節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第8回 不公正な取引方法の規制(1) 不公正な取引方法の規制について(総論) 教科書第5章1節・2節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第9回 不公正な取引方法の規制(2) 不公正な取引方法の規制について(各論その1) 教科書第5章1節・2節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第10回 不公正な取引方法の規制(3) 不公正な取引方法の規制について(各論その2) 教科書第5章1節・2節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第11回 事業者団体の活動規制 事業者団体規制について
教科書第3章を精読すること
(予習・復習各2時間)
第12回 独占禁止法のエンフォースメント エンフォースメント(行政・刑事・民事)について 教科書第8章・第9章を精読すること
(予習・復習各2時間)
第13回 国際取引における課題 国際取引に関連する独禁法の適用や関連法令について 教科書第2章3節を精読すること
(予習・復習各2時間)
第14回 独占禁止法の先端的な課題(1) デジタル・プラットフォーム規制、スマホ法、フリーランス法などについて 教科書第2章1節[7]ほかを精読すること
(予習・復習各2時間)
第15回 独占禁止法の先端的な課題(2) デジタル・プラットフォーム規制、スマホ法、フリーランス法などについて 教科書第2章1節[7]ほかを精読すること
(予習・復習各2時間)
第16回 期末試験
講義中に指示する。
教科書・レジュメなどで学習する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: 10%
成績評価法
・学期末に実施する筆記試験により評価する(100%)。ただし受講生の数が少ない場合は、レポート試験とする可能性もある(講義中に指示する)。
・講義中のディスカッションへの参加やプレゼンテーションなどは加点要素として評価する。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 条文から学ぶ独占禁止法 第3版 ISBN 9784641243743
著者名 土田和博 [ほか] 著 出版社 有斐閣 出版年 2024
備考
指定教科書に沿って講義するので、単位取得を目指す者は必ず購入すること。電子版でもかまわないが、予習箇所の指示などは書籍版に基づく予定である。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 経済法判例・審決百選 第3版 ISBN 9784641115682
著者名 川濵昇, 武田邦宣, 和久井理子編 出版社 有斐閣 出版年 2024
参考書 書名 独禁法講義 第11版 ISBN 9784641243880
著者名 白石忠志 [著] 出版社 有斐閣 出版年 2025
参考書 書名 経済法(有斐閣ストゥディア) ISBN 9784641151017
著者名 河谷清文編著 ; 中川寛子, 西村暢史著 出版社 有斐閣 出版年 2023
参考書 書名 独禁法の授業をはじめます ISBN 9784785728779
著者名 菅久修一著 出版社 商事法務 出版年 2021
参考書 書名 ベーシック経済法 : 独占禁止法入門 第5版 ISBN 9784641221413
著者名 川濵昇 [ほか] 著 出版社 有斐閣 出版年 2020
備考
これら参考書は講義レジュメで頻繁に参照されるので、進んで学習したい者は準備することを薦める(講義中に指示する)。
メッセージ
レジュメや資料は原則、紙で配布する予定である。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
特に定めないが、ミクロ経済学Iを履修済みか、並行履修することが望ましい。単位取得にはそれなりの学習を必要とすることは覚悟されたい。
【2025年度】履修登録者26名・期末試験受験者13名:秀1名・優2名・良2名・可7名・不可1名
【2024年度】履修登録者78名・期末試験受験者51名:秀2名・優5名・良11名・可16名・不可17名
連絡先
初回講義で指示する。
オフィスアワー
初回講義で指示する。

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