タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木3~4   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1031130008 観光マーケティング論[Tourism Marketing] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
西尾 建[NISHIO Tatsuru]
担当教員[ローマ字表記]
西尾 建 [NISHIO Tatsuru]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本授業では観光に必要なマーケティングの知識と分析手法を習得した上でビジネスケースをとりあげて解説していく。実際に観光マーケティングやプロモーション戦略の作成も行う。世界の観光データや先端のビジネスケースにも触れるため一部英語教材も使用する。
授業の到達目標
インバウンド、地域観光など観光に関連することに関心をもつ積極的に授業に参加する観光マーケティングの基礎を習得しビジネス戦略作成の基本を学ぶ。観光に関するアンケートデータ分析の手法も習得する。
授業計画
【全体】
観光のマーケティングに関する基礎知識と分析手法を習得した後、実際のビジネスケースを取り上げて解説する。ゲストを招いてのセミナーも予定している。ただし、状況により授業や小テストなど実施形態を変更する場合があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業の紹介 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第2回 観光におけるマーケティング基礎知識1 世界の観光市場と観光統計 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第3回 観光におけるマーケティング基礎知識2 消費者行動、ツーリスト行動
予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第4回 観光におけるマーケティング基礎知識3 マーケテイング戦略 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第5回 観光マーケティング戦略とスポーツ観光①「公開授業①」 観光に関するマーケティングの基礎 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第6回 観光マーケティング戦略とスポーツ観光②「公開授業②」 観光戦略の作成 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第7回 観光マーケティング戦略とスポーツ観光③「公開授業③」 ビジネスプランのレビュー 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第8回 観光データ分析① データ分析の基礎:調査目的とアンケート設計 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第9回 観光データ分析② データ分析①:独立t検定、分散分析 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第10回 ツーリスト市場分析③ データ分析②回帰分析 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第11回 ツーリスト市場分析④ データ分析③実戦での応用 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第12回 持続的な観光① サステイナビリティとレスポンシブルツーリズム 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第13回 持続的な観光② ユニバーサルツーリズム 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第14回 コンテンツツーリズム ツーリズムの展開 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
第15回 まとめ まとめ 予習及び復習ポイントをその都度指示をします
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 15% C: 25% D: 50%
成績評価法
出席確認を兼ねた小テスト30%、授業内レポート70%
教科書にかかわる情報
備考
教材及び関連論文はその都度修学支援システムに添付もしくは教室で配布する 英語教材も使用する
参考書にかかわる情報
参考書 書名 コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント ISBN 9784621066164
著者名 フィリップ・コトラー, ケビン・レーン・ケラー著 ; 月谷真紀訳 出版社 丸善出版 出版年 2014
参考書 書名 International Tourism Highlights ISBN
著者名 UNWTO 出版社 出版年
参考書 書名 実践スポーツツーリズム ISBN 9784761528225
著者名 原田宗彦(編集)西尾建他共著 出版社 学芸出版社 出版年 2022
参考書 書名 実践 行動経済学 ISBN 9784822247478
著者名 リチャードセイラ―、キャスサンティーンていーん 出版社 日経BP 出版年 2009
備考
教材及び関連論文はその都度修学支援システムに添付もしくは教室で配布する 英語教材も使用する
メッセージ
授業の振り返りは修学支援システムを通して行うことが多いので授業中に修学支援システムにつながる環境(ラップトップを持参するなど)にしておいてください。楽しく学びましょう!
キーワード
インバウンド、マーケティング、スポーツツーリズム、地域振興、観光、ビジネス環境、市場、ユニバーサルツーリズム
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
マーケティング関連科目、統計学、ホスピタリテイマネジメント、観光マーケティング
履修条件
連絡先
nishiot@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日5,6限1250~1420:事前にメールで連絡をしてください

ページの先頭へ