タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金5~6   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1031130023 プロジェクト演習 Ⅱa[Practice for Tourism Ⅱa] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
諏訪 竜夫[SUWA Tatsuo]
担当教員[ローマ字表記]
諏訪 竜夫 [SUWA Tatsuo], 國﨑 歩 [KUNISAKI Ayumi], 朝水 宗彦 [ASAMIZU Munehiko], 西尾 建 [NISHIO Tatsuru]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 この授業は、学外実習を通して観光に関する何らかの課題を見出し、それに関する調査・分析を実施した上で提言を行うことを目指す課題解決型学習(Project/Problem Based Learning(PBL))である。
プロジェクト演習Ⅱではプロジェクト演習Ⅰでの学習内容を発展させ、観光に関する課題に関してより高度な調査分析を実施してその研究を年度末に「観光政策Informix」(観光政策学科の年次報告会)で報告する。
 前期に開講されるこのプロジェクト演習Ⅱaでは、前年度のプロジェクト演習Ⅰの内容を報告した上で今年度の新たに取り組む課題解決に向けて調査分析内容を提示する。さらに夏季休業期間中に取り組む調査分析計画を具体的に提示していく。
授業の到達目標
この授業の到達目標は次の通りである。
・課題解決型学習の意義と方法を理解する。
・観光業界関係者と交流することで実習先の観光業の理解を深める。
・課題を見出して、課題解決に向けた仮説を検証する方法を習得する。
・より高度な分析手法を用いて上記の仮説検証を行うことができる。
・学内・学外で山口大学の学生としての品位を保って行動することができる。
・自分の考えをプレゼンテーションの機会において分かりやすく説明することができる。
授業計画
【全体】
プロジェクト演習Ⅱの開講は不定期であるが、概ね月2回程度の頻度で授業を開催する。前期のプロジェクト演習Ⅱaでは、まず前年度のプロジェクト演習Ⅰでの研究内容の報告を行う。次に今年度に新たに取り組む研究課題の提示を行い、前期末に具体的な調査分析計画を提示する。なお授業のスケジュールはプロジェクト演習Ⅰとの兼ね合いで適宜変更になる可能性がある
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 授業内容の説明 授業内容の確認(1時間)
第2回 これまでの研究の報告(1) プロジェクト演習Ⅰでの研究内容の報告 報告資料の事前準備(2時間)
第3回 これまでの研究の報告(2) プロジェクト演習Ⅰでの研究内容の報告 報告資料の事前準備(2時間)
第4回 第1回研究計画報告(1) 新たな研究課題とリサーチクエスチョンの提示

報告資料の事前準備(2時間)
第5回 第1回研究計画報告(2) 新たな研究課題とリサーチクエスチョンの提示
報告資料の事前準備(2時間)
第6回 第2回研究計画報告(1) 仮説検証に向けたアンケートやインタビュー等の調査計画の報告 報告資料の事前準備(3時間)
第7回 第2回研究計画報告(2) 仮説検証に向けたアンケートやインタビュー等の調査計画の報告 報告資料の事前準備(3時間)
第8回 夏季休業研究計画報告 夏季休業での調査分析計画の報告 受講者による業界研究(5時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: --% C: 20% D: 60%
成績評価法
研究成果物 60%、プレゼンテーション 40%
教科書にかかわる情報
備考
必要な講義資料は授業で配布します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 観光白書(令和6年版) ISBN 9784907343286
著者名 国土交通省 観光庁 出版社 昭和情報プロセス 出版年 2024
参考書 書名 旅行年報2024 ISBN 9784866313818
著者名 公益財団法人日本交通公社編 出版社 日本交通公社 出版年 2024
参考書 書名 「観光まちづくり」のための地域の見方・調べ方・考え方 ISBN 9784254265521
著者名 國學院大學地域マネジメント研究センター編 出版社 朝倉書店 出版年 2023
備考
PBL、Destination Management/Marketing Organization(DMO)、観光地域づくりに関する書籍、論文、Web資料を適宜紹介していきます。
メッセージ
学外での活動を伴う際は実習先に迷惑のかからぬよう事前に提示されるルールを遵守してください
キーワード
課題解決型学習(PBL)、アクティブラーニング、データ分析、プレゼンテーション
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
海外での学外実習を希望する場合は「海外プロジェクト演習」も受講してください。
この授業で充実した調査分析を実施するために「観光産業総論」「観光統計学」「観光地域経済論」「観光マーケティング」「観光政策評価論」を履修していることが望ましいです。
履修条件
この授業の履修には「プロジェクト演習Ⅰa」と「プロジェクト演習Ⅰb」の単位取得が条件となります。
この授業では学外実習を伴いますので学生教育研究災害傷害保険学外保険の加入が必要です。
学外実習を実施する際は、観光政策学科の了解を得てから開始して下さい。
連絡先
suwa[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日5・6限目及び授業が開講されない週の金曜日5・6時限

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