開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1032110002
マクロ経済学Ⅰ[Macroeconomics Ⅰ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
馬田 哲次[UMADA Tetsuji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
馬田 哲次 [UMADA Tetsuji]
特定科目区分
対象学生
b(1〜180)
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
マクロ経済学は、我々の経済活動を巨視的(マクロ的)視点で捉えながら国民経済を分析する学問です。
我々の経済はどのように計測されているのか、また、国民経済の構成要素に影響を与えるものは何か、好況・不況はなぜ生じるのかなど、分析ツールを利用しながら理論的に理解することで経済学の基本的なフレームワークが身に付くようになっています。
授業の到達目標
マクロ経済学の基礎知識を修得する。
授業計画
【全体】
経済におけるGDPと利子率の決定について学び、さらにそれらを統合した分析を勉強します。
ただし、状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合があります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
マクロ経済学について簡単に説明します。
テキストの「勉強のやり方」と「第0章イントロアダクション」を予習しておくこと。
「目安時間:1時間」
第2回
GDPの測定
GDPの測定について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第3回
失業率と物価水準の測定
失業率と物価水準の測定について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第4回
消費関数
ケインズタイプの消費関数について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第5回
45度線分析
45度線分析によるGDPの決定について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第6回
乗数効果
乗数効果について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第7回
投資関数
マクロ経済における投資の役割について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第8回
投資関数
ケインズの投資関数について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第9回
貨幣供給
貨幣の機能、貨幣の統計上の定義、貨幣供給の仕組みについて説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第10回
貨幣需要
貨幣需要について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第11回
貨幣市場の均衡
利子率の決定について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第12回
IS曲線
IS曲線について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第13回
LM曲線
LM曲線について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第14回
IS-LM分析
IS-LM分析によるGDPと利子率の決定、財政政策、金融政策の効果について説明します。
テキストの該当箇所を予習し、関連する演習問題を解いてみる。
「目安時間:2時間」
第15回
まとめ
講義全体のまとめを行います。
講義全体を振り返る。
「目安時間:2時間」
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
欠席は5回まで。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
マクロ経済学I
ISBN
著者名
馬田哲次
出版社
簡易印刷
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
ミクロ経済学と同様に経済学の基礎となる学問です。予習すると理解度が高まるので必ず予習をして授業に臨んでください。また、積み上げタイプの学問ですから、途中で分からなくなると先に進んでも理解できません。きちんと復習することを心がけてください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
マクロ経済学II、数理経済学、経済成長論、景気循環論
履修条件
連絡先
umada@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業の前後に声をかけて下さい。
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