タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金5~6    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1032110059 ヨーロッパ経済論[Economics of the European Union] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
高橋 美多[TAKAHASHI Mita]
担当教員[ローマ字表記]
高橋 美多 [TAKAHASHI Mita]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
EU(European Union)で実施されている政策(特に、21世紀に実施されているもの)について概説する。
現在生じている事態を理解し、これを読み解くために必要な国際貿易や海外直接投資、外国為替などEU全般に関わる基本概念・理論について説明します。
授業の到達目標
EUの政策に関する基礎的事項を習得する。習得した事項を用いて、論理的に考え、判断を下すことができる。一般論や自らの考え方・価値観にとらわれず、些細なことにも関心を持ち、多角的な視点から事態を観察することができる。自分の身に置き換えることで、より具体的な関心を持って、真摯に問題に取り組むことができる。自らの考えを、理論的あるいは歴史的な視点を踏まえて、論理的に展開することができる。自ら考える習慣を身に付けることができる。
授業計画
【全体】
テキストに沿う形で講義を行います。EUの現状、歴史的な経緯、基本概念や理論について順を追って説明していきます。講義では、常に時事的要素を絡めながら、現代の問題を起点にして理論や歴史的展開について解説することを心がけます。また、理解の助けのために、新聞・雑誌記事、学術論文、ビデオ教材、Webなどを適宜利用します。
なお、以下の授業計画は、主要な講義内容を提示したものであり、講義の進捗状況やその他の事情により、変更することがあります。
また、新型コロナウィルス感染症の蔓延状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 講義概要、進め方、問題意識 復習4時間程度
第2回 ヨーロッパの国々 ヨーロッパの国々の概況

復習4時間程度
第3回 ヨーロッパ経済の今 その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
第4回 EUの仕組み① EUの歩みと諸機関

復習4時間程度
第5回 EUの仕組み② EUの歩みと諸機関 復習4時間程度
第6回 EUの経済政策 産業政策や地域政策など 復習4時間程度
第7回 これまでの授業内容の復習 授業内容の復習 復習4時間程度
第8回 EUの長期戦略① 欧州委員会の重点政策や環境に配慮した低炭素社会の実現を目指す政策など

復習4時間程度
第9回 EUの長期戦略② 欧州委員会の重点政策や環境に配慮した低炭素社会の実現を目指す政策など 復習4時間程度
第10回 ヨーロッパの国々
①ドイツとフランス
その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
第11回 ヨーロッパの国々
②ベネルクス
その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
第12回 ヨーロッパの国々
③イギリスとアイルランド
その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
第13回 ヨーロッパの国々
④北欧諸国と南欧諸国
その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
第14回 ヨーロッパの国々
⑤中欧・バルカン諸国
その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
第15回 ヨーロッパの国々
⑥東欧諸国
その現状と歴史的経緯 復習4時間程度
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末のレポートで評価します。
学期末のレポート 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ヨーロッパ経済の基礎知識2022 ISBN 9784830951183
著者名 川野 祐司 出版社 ? 文眞堂 出版年 2021
備考

参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
email address: mtakahashi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日昼休み。上記メールアドレスまで、事前に連絡してください。

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