開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木3~4
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1032110063
東アジア社会経済論[East Asian Society and Economy]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
麻田 玲[ASADA Ray]
ー
担当教員[ローマ字表記]
麻田 玲 [ASADA Ray]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「アジア」とはどこだろう。「アジア」と聞いて思い浮かべるのは、どのようなことだろうか。その範囲は固定的だろうか、それとも定義によって変化するだろうか。
この授業では私たちが普段、漠然と思い描いているであろう「アジア」地域を、その社会、政治、経済、文化、人びとのくらしなどから多角的に学んでいく。その上で、「アジア」の中における日本をみなおし、近年、この国はどのような状況におかれているのか、私たちが抱える課題を「アジア」というグローバルな視点から捉え、考えていく。
授業は教員による講義を中心にしたものではなく、学生自身が授業を通じて何を考える(た)のか、受講生の意見交換とディスカッションを中心におく。
授業の到達目標
1. これまで持っていた「アジア」に対する先入観を取り払い、新たな視座でその多様な姿を理解すること。
2. 「アジア」地域という文脈における「日本」を理解し、自分の意見や考えを持てること。
3. 「アジア」地域について、社会、政治、経済、文化など自分が興味や関心を持つ切り口から見直し、何が起きているのかを説明し、それに対する自分の考えを持てること。
授業計画
【全体】
3部構成で実施する。
第1部では、「アジア」のその多様な姿を「知る」ためにドキュメンタリー映画・映像、文学作品や書籍などを教材に用いて、いくつかの国や地域を個別に学ぶ。教材の内容によるが、理解を助けるために導入として文献を事前に読む課題を出したり、授業内で解説を事前に行う場合と、教材を扱った後に解説を行う場合など適宜対応を変える。
第2部では、社会、政治、経済、文化、などのテーマを設定しマクロな視点から横断的に「アジア」を捉える。
第3部では日本に視点を移し、「アジア」からみる日本、日本からみる「アジア」について考える。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
授業の進め方について説明する。
特になし。
第2回
「アジア」とはどこか。
てどこ?
「アジア」の定義はさまざまである。しかしそれはどうやって決まるのだろうか。「アジア」に含められるであろう国や地域について概観を学ぶ。
授業内で指示する。
第3回
第1部:ミクロにみる「アジア」①
ドキュメンタリー映画・映像・文学作品をとおして「アジア」を学ぶ。扱う題材は追って指示する。
授業内で指示する。
第4回
第1部:ミクロにみる「アジア」②
ドキュメンタリー映画・映像・文学作品をとおして「アジア」を学ぶ。扱う題材は追って指示する。
授業内で指示する。
第5回
第1部:ミクロにみる「アジア」③
前週までの授業で扱った映画を題材に、その国や地域をミクロ視点で学ぶ。
授業内で指示する。
第6回
第1部:ミクロにみる「アジア」④
ドキュメンタリー映画・映像・文学作品をとおして「アジア」を学ぶ。扱う題材は追って指示する。
授業内で指示する。
第7回
第1部:ミクロにみる「アジア」⑤
ドキュメンタリー映画・映像・文学作品をとおして「アジア」を学ぶ。扱う題材は追って指示する。
授業内で指示する。
第8回
第1部:ミクロにみる「アジア」⑥
前週の授業で扱った映画を題材に、その国や地域をミクロ視点で学ぶ。
授業内で指示する。
第9回
第1部のまとめ
第1部で学んだ「アジア」の国々を、社会、政治、経済、文化、などのテーマをとおして、マクロな視点でその共通点や違いがなんであるかディスカッションを行う。
授業内で指示する。
第10回
第2部:マクロにみる「アジア」①
第1部で学んだ「アジア」の国々を、社会、政治、経済、文化、などのテーマをとおして、マクロな視点でその共通点や違いについて考える映像を見る。
授業内で指示する。
第11回
第2部:マクロにみる「アジア」②
第1部で学んだ「アジア」の国々を、社会、政治、経済、文化、などのテーマをとおして、マクロな視点でその共通点や違いについて考える映像を見る。
授業内で指示する。
第12回
第2部:マクロにみる「アジア」③
前週までの教材をとおした課題についてディスカッションを行う。
授業内で指示する。
第13回
第3部:「アジア」からみる日本、日本からみる「アジア」①
かつて「経済大国」であった日本は、今、「アジア」からどのように見られているだろうか。どのような状況におかれているだろうか。外から見る日本、内からみる日本、という2つの視点から「アジア」の中の日本について考える。かつて「経済大国」であった日本は、今、「アジア」からどのように見られているだろうか。どのような状況におかれているだろうか。外から見る日本、内からみる日本、という2つの視点から「アジア」の中の日本について考える。
授業内で指示する。
第14回
第3部:「アジア」からみる日本、日本からみる「アジア」②
かつて「経済大国」であった日本は、今、「アジア」からどのように見られているだろうか。どのような状況におかれているだろうか。外から見る日本、内からみる日本、という2つの視点から「アジア」の中の日本について考える。
授業内で指示する。
第15回
まとめ
全3部構成で学んだ「アジア」について、授業で扱った内容を振り返りながらまとめる。
授業内で指示する。
第16回
期末試験または期末レポート
知識を問うのではなく、自分の考えや意見を説明する機会としてレポートを課す予定。
授業内で指示する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: --%
成績評価法
-授業時に出すコメントやリアクションペーパー:4割
-中間課題レポートおよび最終課題:3 割
-授業内での議論への参加:3割
授業への出席は当然のことであるため、出席回数は加点とならない。他方、出席回数が7割を下回る場合は成績を付与しない。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
授業は、みなさんが考えたこと、意見、質問などを発言し、議論をおこす場でもあります。積極的に参加する学生の受講を期待します。
キーワード
アジア、政治、文化、日本、グローバル
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
初回授業にて通知する。
オフィスアワー
授業後の1時間をオフィスアワーとします。ただし、必ず事前にメールで連絡をしアポイントをとってください。
メールを送る際は、自分の名前、所属など個人を特定できる情報を記入すること。
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