タイトル

開講年度 開講学部等
2026 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月3~4    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1032120044 医療リスクマネジメント[Health Risk Management] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田畑 雄紀[TABATA Yuki]
担当教員[ローマ字表記]
田畑 雄紀 [TABATA Yuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
人は生きていくうえで、様々な出来事に遭遇することでしょう。中には予期せぬ大きな損害をもたらす出来事も生じることもあるかもしれません。そうした出来事をリスクといいます。個人や集団、組織をとりまく様々な状況において、起こりうるリスクを予測し、どのように防ぐ、もしくは損害を軽減するのか、または予期せぬリスクが生じてしまった後の処理をどうするのか、こういったこと考えることを「リスクマネジメント」といいます。この授業では、特に医療機関におけるリスクマネジメントを中心に学びます。医療機関で生じるリスクは、患者の命に関わることもあります。そのような大きな影響を及ぼすリスクへの対策などを中心に学んでいきます。想定できるリスクへの対策例を学ぶのはもちろん、実例などもあげて考えていきます。実際の対応策などをおさえた上で、自分ならばどのような対策を講じるのか、を常に考えてもらうことを望んでいます。
授業の到達目標
リスクマネジメントとはどういったものかを踏まえ、医療機関で起こりうるリスクにどう対応するかを学ぶ。その際、既存のリスクマネジメント策を知ることはもちろん、今後起こり得るであろう新たなリスクなどを自ら積極的に想定し、それに対する策を自分で考えていけるようにすることを目標とする。そのためには医療等、人々の健康に関する問題に日ごろから関心を向け、ニュースや新聞などの報道から情報を収集する意識を持つことが必要となる。板書を写すことに終始することなく、口頭での説明でも重要な点はノートにとり理解することが重要である。それらを総合し、自身で医療および医療に関わるリスクマネジメントについて多面的視点から考察・分析できるようになることをめざす。
授業計画
【全体】
まずは「リスク」の概念を確認し、そこから医療におけるリスクやリスクマネジメントについて学びます。その際、医療をとりまく状況の変化などもの理解を深め、医療リスクに対するアプローチを行います。その上で、保険とリスクマネジメントの関係や実際の病院でのリスクマネジメント、様々な対策などをふまえつつ、リスクへの対処法を考えていきます。
状況次第で様々なことが起こり得ますので、修学支援システムの確認を怠らず、私からの指示をきちんとチェックして授業に臨むようにしてください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション・「リスク」の基本事項の確認
授業の説明とリスクについての知識の確認。
次回授業のテーマについて予告するので、該当するテーマの内容を調べておくなどの予習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第2回 「リスク」と「リスクマネジメント」の概念
リスクマネジメントとは何かを説明する。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第3回 リスクマネジメントの手法について
リスクマネジメントの手法に関する説明を行う。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第4回 医療の変化と医療リスクマネジメント
医療におけるリスクや医療をめぐる環境の変化を学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第5回 保険とリスクマネジメント
医療機関を取り巻く保険の動向について学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第6回 危機管理とコンプライアンス
予測できる「リスク」と予測できない「不確実」とを合わせた「危機管理」を学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第7回 リスクマネジメントの実例(1)
日本の医療機関のリスクマネジメントの例を元に学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第8回 リスクマネジメントの実例(2)
海外の医療機関のリスクマネジメントを学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第9回 リスクマネジメントの実例(3)
海外の医療機関のリスクマネジメントを学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第10回 医療と情報セキュリティ
医療システムにおけるリスクについて考える。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第11回 リスクマネジメントとコミュニケーション
コミュニケーションによって、リスクの発生を抑えられた例を学ぶ。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第12回 医療機関のリスクマネジメントのあり方(1)
様々なリスクマネジメントの例から、これからのリスクマネジメントに必要な要素を考える。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第13回 医療機関のリスクマネジメントのあり方(2)
これからの医療機関でのリスクマネジメントのあり方を考える。
次回授業のテーマについて予告するので、関連事項をネットで調べるなどの予習、および復習をする(目安の学習時間4時間程度)。
第14回 全体の総括
本講義のまとめを行い、論点などを整理しつつ、積極的に質問を受け付ける。
これまでの授業テーマについて復習をし、質問等をできるように準備しておく(目安の学習時間4時間程度)。
第15回 到達度の確認
本講義の到達度を確認するための授業内試験もしくはレポートの提出を行う。
レポートの作成(4時間以上はかかるはず)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
基本的には期末の試験(到達度の確認)もしくは期末のレポートで評価をします。受講生たちと相談した結果、小テストや授業内レポートや授業外レポートが必要であるという結論に至った場合は、それを行い期末試験もしくはレポート70%、小テスト・授業内レポート20%、授業への参加度10%として、成績に反映させます。もし小テストなどが不要という結論になった場合は、小テストやレポートの割合を0%とし、期末試験(もしくはレポート)を80%、授業への参加度を20%とします。授業への参加度とは、積極的な発言や質問など、授業に対して主体的に取り組む姿勢を指します。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
必要があるときに、適宜プリントや資料を配布します。

参考書にかかわる情報
参考書 書名 読みながら考える保険論〔新訂版〕 ISBN 9784842918648
著者名 田畑康人監修 伊藤豪・田畑雄紀著 出版社 八千代出版 出版年 2024
備考
講義内で適宜紹介します。
メッセージ
キーワード
リスクマネジメント・リスクコントロール・リスクファイナンス・PDCAサイクル・
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
tabayuki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでアポを取っていただけたら、できるだけご希望の時間をあけるようにします。

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