タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 火7~8   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033160016 演習Ⅰ[Seminar Ⅰ] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
宮井 浩志[MIYAI Hiroshi]
担当教員[ローマ字表記]
宮井 浩志 [MIYAI Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
ゼミナールとは、①身近な疑問や関心から問題意識を持ち、②各種文献研究や統計による学術的検討から知識と理解を深め、③フィールドワークや仲間との議論の中で研究テーマに育てていく、一連の学びのプロセスである。
演習Ⅰでは第一に経営学や社会学などに関するテキスト(映画や漫画を含む幅広い教材を対象とする)輪読を行い、徹底的なディスカッションを通してクリティカルな視点と問題の本質を追求する姿勢、そしてそれをプレゼンなどの形にするアカデミックスキルを習得する。第二に、地域でのフィールドワークを行うことで調査手法やコミュニケーションスキルを楽しみながら習得する。
授業の到達目標
演習における多様な活動を通じて、ゼミ生それぞれの関心や問題意識、研究テーマなどを「見える化」し、他者に「伝え」「協働」して学び問題解決ができるような社会人基礎力とアカデミックスキルを実践的に身に着ける。
授業計画
【全体】
演習Ⅰでは、通年して幅広い文献の輪読とディスカッションを行うことでアカデミックスキルを醸成していく。
また、学内外でのフィールドワークを適宜行うことで、実際の社会経済の現場から問題意識やコミュニケーション能力などの社会人基礎力やアカデミックスキルを実践的に身に着けていく。
ただし、状況により授業や試験等の実施形態を変更する場合がある。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンスとコミュニケーション演習 ゼミのガイダンスとゼミ生同士のコミュニケーションをおこなう 翌週以降のプレゼン準備を2時間行う
第2回 プレゼン演習① 自己紹介とチームビルディング 翌週以降のプレゼン準備、または振り返りを2時間行う
第3回 プレゼン演習② 自己紹介とチームビルディング プレゼンの振り返りを1時間、輪読の準備学習1時間行う
第4回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第5回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第6回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第7回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第8回 ディスカッション 映像資料の鑑賞とディスカッション 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第9回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第10回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第11回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、フィールドワークの準備学習を1時間行う
第12回 フィールドワーク準備① フィールドワークの準備 フィールドワークの準備学習を2時間行う
第13回 フィールドワーク準備② グループワーク フィールドワークの準備学習を2時間行う
第14回 フィールドワーク演習① グループワーク フィールドワークの準備学習を1時間、フィールワークの振り返り学習を1時間行う
第15回 フィールドワーク演習② フィールドワーク フィールワークの振り返り学習を1時間、プレゼン準備を1時間行う
第16回 プレゼン演習③
プレゼン準備 プレゼンの振り返り学習を1時間、プレゼン準備を1時間行う
第17回 プレゼン演習④ プレゼン プレゼンの振り返りを1時間、輪読の準備学習を1時間行う
第18回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第19回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第20回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第21回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第22回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第23回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第24回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第25回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第26回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第27回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、準備学習1時間行う
第28回 輪読 テキストの輪読を行う 輪読の振り返りを1時間、プレゼン準備を1時間行う
第29回 プレゼン演習⑤ プレゼンテーション準備 プレゼンの振り返りを1時間、プレゼン準備を1時間行う
第30回 プレゼン演習⑥ プレゼンテーション プレゼンの振り返りを1時間、ゼミの一年間の学びの振り返りを1時間行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 20% C: 20% D: 30%
成績評価法
最終プレゼンテーション60% ゼミ活動40%
教科書にかかわる情報
備考
輪読のテキストは幅広い分野と形態(専門書に止まらず映画やドキュメント、漫画など)からゼミ生と相談の上で決定する。
また、参考となる文献等は講義内で適宜紹介していく。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
未知の学問、知らない国・地域、話したことのない人との議論やグループワークなど「何事も初めは難しい」ものである。
ゼミの仲間と共に、何事も楽しみながらチャレンジすること。
キーワード
社会的課題、SDGs、食料、農業、農村、地域経済、企業経営、中山間地域、サブカルチャー、フードシステム、買い物難民、フェアトレード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
基礎セミナー、企業論、地域企業経営論、生産管理論
履修条件
連絡先
miyai@yamaguchi-u.ac.jp
あらかじめアポイントメントを取ってから来室すること。
オフィスアワー
火曜日12時~13時
あらかじめアポイントメントを取ってから来室すること。

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