タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 月7~8   9.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033160020 演習Ⅰ[Seminar Ⅰ] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
川村 一真[KAWAMURA Kazuma]
担当教員[ローマ字表記]
川村 一真 [KAWAMURA Kazuma]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
統計学・計量経済学のテキストを輪読します.
授業の到達目標
Rを用いた統計分析,特に因果推論についての基礎を理解すること
授業計画
【全体】
統計学・計量経済学の適当なテキストを選びそれを輪読します。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業の紹介 特になし
第2回 計量政治学とは 計量政治学とは何か 授業の復習1時間)
第3回 研究テーマの選び方 研究テーマをどのようにして設定するか 授業の復習(1時間)
第4回 理論と仮説 実証研究における理論とは 授業の復習(1時間)
第5回 Rの使い方 Rの使い方について 授業の復習(1時間)
第6回 Rによるデータ操作 Rを用いてデータを整理する 授業の復習(1時間)
第7回 記述統計とデータの可視化・視覚化 データの特徴や傾向を捉える方法について 授業の復習(1時間)
第8回 統計的推定 統計的推定とは何か 授業の復習(1時間)
第9回 統計的仮説検定 統計学における仮説検証の考え方とその方法 授業の復習(1時間)
第10回 変数間の関連性 平均の差の検定 授業の復習(1時間)
第11回 回帰分析の基礎 単回帰分析の解説 授業の復習(1時間)
第12回 回帰分析による統計的推定 回帰分析を通じたさまざまな推定 授業の復習(1時間)
第13回 回帰分析の前提と妥当性の診断 回帰分析の前提の解説とその検証 授業の復習(1時間)
第14回 回帰分析の応用 事例の紹介 授業の復習(1時間)
第15回 交差項の使い方 どのような状況で交差項を回帰モデルにいれるか 授業の復習(1時間)
第16回 ロジスティック回帰分析 被説明変数が0もしくは1の値しか取らない状況 授業の復習(1時間)
第17回 統計的因果推論の基礎の基礎 Rubin流とPearl流の因果推論,反実仮想 授業の復習(1時間)
第18回 潜在的結果変数の枠組み 処置効果の推定 授業の復習(1時間)
第19回 統計的因果推論における重要な仮定 SUTVA,識別性,処置の割り当て 授業の復習(1時間)
第20回 推測統計の基礎:標準誤差と信頼区間 標準誤差,信頼区間とは何か 授業の復習(1時間)
第21回 回帰分析の基礎 回帰分析の復習 授業の復習(1時間)
第22回 図で理解する重回帰モデルの基礎 分散,決定係数,回帰係数の標準誤差と回帰の標準誤差 授業の復習(1時間)
第23回 最小二乗法による重回帰モデルの仮定と診断 誤差項,パラメータに関する条件 授業の復習(1時間)
第24回 最小二乗法による重回帰モデルの仮定と診断(つづき) 多重共線性,誤差項の均一分散 授業の復習(1時間)
第25回 交互作用項のある共分散分析 共分散分析の仮定,統制すべき共変量について 授業の復習(1時間)
第26回 傾向スコア 傾向スコアとは何か 授業の復習(1時間)
第27回 傾向スコアマッチング:ATTの推定 傾向スコアマッチング,ATTとは何か 授業の復習(1時間)
第28回 傾向スコアによる層化解析法および重み付け法:ATEの推定 層化解析法および重み付け法:ATEの推定 授業の復習(1時間)
第29回 操作変数法の基礎 操作変数とは何か,Rでの実装方法 授業の復習(1時間)
第30回 回帰不連続デザインの基礎 回帰不連続デザインとは何か,Rでの実装方法 授業の復習(1時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: 80%
成績評価法
プレゼンテーション80%,ディスカッション20%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 Rによる計量政治学 ISBN 9784274223136
著者名 浅野正彦・矢内勇生 出版社 出版年 2018
教科書 書名 はじめての統計的因果推論 ISBN 4000058428
著者名 林岳彦著 出版社 岩波書店 出版年 2024
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 統計的因果推論の理論と実装 : 潜在的結果変数と欠測データ ISBN 9784320112452
著者名 高橋将宜著 出版社 [共立出版] 出版年 2022
備考
メッセージ
3割以上の欠席は欠格条件とします.
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
kkaw@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
必要があれば,適宜上記メールアドレスにご連絡ください。

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