タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 火7~8   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033160022 演習Ⅰ[Seminar Ⅰ] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
櫻庭 総[SAKURABA Osamu]
担当教員[ローマ字表記]
櫻庭 総 [SAKURABA Osamu]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
刑事法に関係するアクチュアルなテーマをみなさんと一緒に調べ、議論していきます。ポイントは、「みなさん自身が」テーマを決め、調べ、議論することです。この演習では教員はそのための補助機関にすぎません。もちろん、みなさんのほうから知りたいことがあれば、遠慮なく教員に質問して構いません。
 したがって、本演習がなにより重視するのは、みなさんが関心あるテーマを自ら発見し、関連文献を調べ、その内容をまとめ、発表し、議論し、深めるというプロセスであり、それらの能力の向上です。刑事法に関する知識の習得はその結果にすぎません。
 みなさんには、本演習を通じて、こうした学問の基礎的な「作法」を身につけて頂くとともに、教員や仲間のサポートを受けた豊かな自己決定の大切さ(自由)とその重み(責任)を感じとってほしいと考えています。
授業の到達目標
あるテーマについて、文献を渉猟し、レジュメにし、報告し、議論するという一連のプロセスを身につけることで、自ら問いを見いだし、解決の方策を探る能力を涵養できる。
授業計画
【全体】
 講義の前半は、いわば準備期間です。教員による必要な知識や制度のレクチャーや、比較的読みやすい書物を共通の題材としたレジュメ作成、報告、議論の練習を予定しています。
後半ではいよいよ、刑法に関連するテーマを各自数回にわたって報告し、議論してもらいます。同じテーマを複数回報告し、他人の質問に答えることを通じて、ある問題を様々な角度から分析する視点を身につけ、自分の問題意識を磨き上げ具体化していくことが大きな目標となります。
 演習の最後に総仕上げとして、これまで報告してきた内容をまとめたレポートを書いてもらうことも考えています。
 以上の大まかな計画をもとに、詳細なスケジュールはみなさんと一緒に練っていきましょう。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 自己紹介・ガイダンスなど 自己紹介・ガイダンス 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第2回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第3回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第4回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第5回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第6回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第7回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第8回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第9回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第10回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第11回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第12回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第13回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第14回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第15回 総括 ディベート 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第16回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第17回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第18回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第19回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第20回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第21回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第22回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第23回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第24回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第25回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第26回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第27回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第28回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第29回 文献報告 プレゼン・ディスカッション 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第30回 総括 振り返り 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: --% D: 40%
成績評価法
授業態度・授業への参加度 60%、受講者の発表(プレゼン) 40%
教科書にかかわる情報
備考
演習のなかで指示します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 論理的思考とは何か ISBN 9784004320364
著者名 渡邉雅子著 出版社 岩波書店 出版年 2024
参考書 書名 独学の思考法 : 地頭を鍛える「考える技術」 ISBN 9784065277522
著者名 山野弘樹著 出版社 講談社 出版年 2022
備考
メッセージ
 学問での失敗を恐れないこと。試行錯誤を重ねてたくさん失敗する人ほど、後から実力がついてきます。そのためにも、ゼミ活動の場では、他人の失敗を嘲笑わないこと、ゼミの仲間を信頼すること。
また、新聞やニュースを通じて刑事法に関する話題に敏感になってください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • パートナーシップで目標を達成しよう
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
刑法総論、刑法各論、刑事訴訟法
履修条件
連絡先
sakuraba[アットマーク]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
上記連絡先でアポをとってください。

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