開講年度
開講学部等
2025
経済学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年
木7~8
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1033160046
演習Ⅰ[Seminar Ⅰ]
日本語
4
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
鄒 庭雲
ー
担当教員[ローマ字表記]
鄒 庭雲
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では、労働法に関する基礎知識を定着させつつ、みなんで一緒に労働法に関するアクチュアルなテーマを調べ、分かりやすい書物で輪読、報告、議論をし、面白い労働判例についてまとめ・発表及びディスカッションをしていきます。こうした一連のプロセスを通じて、労働法を深く理解できると同時に、情報収集・分析能力、自己表現能力の向上を図ります。
授業の到達目標
演習Ⅰでは、労働法に関する法制度を正しく把握し理解できるとともに、法的思考の基本を身につけ、文献や判例のまとめ・研究・発表・議論を通じて、自ら問題意識をもって解決策を探る応用能力の涵養を目標とします。
授業計画
【全体】
授業では、まず講義「社会法Ⅰ」「社会法Ⅱ」と連動する形で、労働法の基礎知識を定着させます。そのうえで、文献輪読および判例研究などの形式を通じて、各自感心を持てる領域やテーマを見つけてもらいながら、レジュメ作成・プレゼンテーション・議論やロールプレイなどの練習をしていきます。演習の最後に、自分の問題意識に基づいたレポートを書いてもらいます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
自己紹介・演習の進め方の説明・報告担当者(あるいは報告担当者グループ)の決定
予習・復習(目安時間:2時間以上)
演習に関する要望について打ち合わせ
第2回
準備的学習1)
文献の読み方・文献検索の仕方などを学ぶ
復習を行う(目安時間:2時間以上)
第3回
文献輪読①
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第4回
文献輪読②
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第5回
文献輪読③
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第6回
文献輪読④
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第7回
文献輪読⑤
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第8回
文献輪読⑥
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第9回
文献輪読⑦
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第10回
文献輪読⑧
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第11回
文献輪読⑨
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第12回
文献輪読➉
指定した文献の該当箇所についてまとめ、報告、みんなで議論をする
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第13回
中間総括・自由議論
⑨これまでの報告・議論および教員の総括を踏まえ、自分の問題関心・問題意識について、ゼミ全員で自由に議論する(期末レポートの初期準備を兼ねて)
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第14回
準備的学習2)
判例学習・研究の仕方を学ぶ
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第15回
労働判例研究①
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第16回
労働判例研究②
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第17回
労働判例研究③
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第18回
労働判例研究④
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第19回
労働判例研究⑤
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第20回
労働判例研究⑥
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第21回
労働判例研究⑦
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第22回
労働判例研究⑧
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第23回
労働判例研究⑨
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第24回
労働判例研究➉
自分の問題関心に基づき選定した判例について報告・議論・質疑応答
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第25回
ロールプレイ①
判例研究で学んだものを踏まえ、架空の事案につき、グループごとに役割を割り当て、ロールプレイをする。
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第26回
ロールプレイ②
判例研究で学んだものを踏まえ、架空の事案につき、グループごとに役割を割り当て、ロールプレイをする。
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第27回
ロールプレイ③
判例研究で学んだものを踏まえ、架空の事案につき、グループごとに役割を割り当て、ロールプレイをする。
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第28回
ロールプレイ④
判例研究で学んだものを踏まえ、架空の事案につき、グループごとに役割を割り当て、ロールプレイをする。
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第29回
ロールプレイ⑤
判例研究で学んだものを踏まえ、架空の事案につき、グループごとに役割を割り当て、ロールプレイをする。
予習・復習(目安時間:2時間以上)
第30回
総括・調整
全体を総括しつつ、授業の進行状況に合わせて内容を決定
予習・復習(目安時間:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 40% C: --% D: 40%
成績評価法
受講者の発表(プレゼン)40%、授業への参加度(ディスカッション)30%、最終レポート(30%)
教科書にかかわる情報
備考
初回の演習時に指定します。その他、適宜資料を配布します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
労働判例百選(第10版)
ISBN
9784641115576
著者名
村中孝史・荒木尚志編
出版社
有斐閣
出版年
2022
備考
その他学習の進捗状況に合わせて適宜指定します。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
社会法Ⅰ、社会法Ⅱ、働く人のための労働法(共通教育)
履修条件
連絡先
経済学部A棟306室
zoutingyun@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00~13:00。ただし、事前に上記のアドレスまで連絡をしてください。なお、この時間以外でも事前に連絡をもらえれば対応可能です。
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