タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 月7~8   9.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033161012 演習Ⅱ[Seminar Ⅱ] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
水谷 年宏[MIZUTANI Toshihiro]
担当教員[ローマ字表記]
水谷 年宏 [MIZUTANI Toshihiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
所得税法、相続税法、法人税法、消費税法などの重要判例・裁判例を中心的な題材として、研究発表を行い、発表者が設定したテーマ等についてディスカッションを行います。
重要判例・裁判例で示されている実例等に触れながら、税法や税法に関連する民法等の専門用語、各税法の体系、各税法条文の趣旨目的及び各税法の条文の解釈・適用に関する思考過程やその法令の解釈・適用を踏まえた事実認定過程等が理解できるよう、学んでいきます。
国税庁から出向してきている実務家教員が担当します。
授業の到達目標
租税法の基本原則並びに各税法の重要事項及び課税所得の計算に関する知識を習得するとともに、プレゼンテーションに関する基本的事項やディスカッションにおけるテクニック、レポート・レジュメの作り方等も習得する。また、各税法の重要な判例・裁判例を用いながら、各税法の重要事項等に関連する思考過程・判断の視点を学ぶ。そして、各税法の重要事項等に関する知識を習得することにより、社会人として欠かせない租税法に興味を持つとともに、租税法を通じ、更に経済全体に興味・関心を持つことで、深く探求する意欲を向上させる。
授業計画
【全体】
税法に関する重要判例等を題材として研究発表を行い、発表者が設定したテーマ等についてディスカッションを行います。
なお、週単位の授業計画は目安であり、状況に応じて適宜修正することがあります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス
論文の書き方
ガイダンス(前期を中心としたスケジュール・今後研究する判例・裁判例の紹介、判例研究発表担当者の決定等)
判例研究をよりよいものにするため、法学系論文の書き方に関する文献内容の理解とディスカッション
発表者として研究すべきテーマの優先順位を決めてくること及び法学系論文の書き方に関する文献内容の確認【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】 教科書
配付資料
ガイダンス、輪読・ディスカッション等
第2回 租税法研究 租税法に関する研究発表とディスカッション(グループワーク) 令和7年度税制改正を題材とした税制研究【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。
配付資料
輪読・ディスカッション(グループワーク)
第3回 租税法研究 租税法に関する研究発表とディスカッション(グループワーク) 令和7年度税制改正を題材とした税制研究【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 配付資料
ディスカッション(グループワーク)
第4回 租税法研究 租税法に関する研究発表とディスカッション(グループワーク) 令和7年度税制改正を題材とした税制研究【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 配付資料
ディスカッション(グループワーク)
第5回 租税法研究 租税法に関する研究発表とディスカッション(グループワーク) 令和7年度税制改正を題材とした税制研究【予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)】。 配付資料
ディスカッション(グループワーク)
第6回 租税判例研究等 租税法に関する研究発表とディスカッション(グループワーク) 令和7年度税制改正を題材とした税制研究の発表・ディスカッション準備【予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)】。 配付資料
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答
第7回 租税判例研究等 租税法に関する研究発表とディスカッション、判例研究の仕方確認 令和7年度税制改正を題材とした税制研究の発表・ディスカッション準備及び判例研究の仕方に関する配付資料の一読【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 配付資料
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ガイダンス
第8回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第9回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第10回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第11回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第12回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第13回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第14回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第15回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第16回 租税法研究 夏休みの宿題の発表 夏休みの宿題の発表準備【予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)】 提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答等
第17回 租税法研究 ガイダンスと法人税法のポイント(判例研究に備えて) 配付資料の一読及び税法Ⅰの法人税法該当箇所の復習【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 配付資料
ガイダンス、講義
第18回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第19回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第20回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第21回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第22回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第23回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第24回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第25回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第26回 租税判例研究等 租税法に関する判例等についての研究発表とディスカッション 判例研究等の実施【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答、ディスカッション(グループワーク)
第27回 4年生の卒業論文発表会 4年生の卒業論文発表の聴講及び質疑応答等 4年生の卒業論文発表題目の予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)。 教科書
参考書
質疑応答等
第28回 4年生の卒業論文発表会 4年生の卒業論文発表の聴講及び質疑応答等 4年生の卒業論文発表題目の予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)。 教科書
参考書
質疑応答等
第29回 卒業論文テーマ 4年生の卒業論文発表、演習Ⅰ及び演習Ⅱでの判例研究等を踏まえて、卒業論文のテーマ候補とそのテーマ候補を選んだ理由の発表・質疑応答等 卒業論文のテーマ候補決定に関する準備【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答等
第30回 卒業論文テーマ 4年生の卒業論文発表、演習Ⅰ及び演習Ⅱでの判例研究等を踏まえて、卒業論文のテーマ候補とそのテーマ候補を選んだ理由の発表・質疑応答等 卒業論文のテーマ候補決定に関する準備【予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)】。 教科書
提出レポート
プレゼンテーション、質疑応答等
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 35% C: --% D: 40%
成績評価法
授業の到達目標の達成状況について、判例・裁判例研究等の提出レポート(提出レポート等への指導を踏まえた対応を含む)40%、履修生の発表(提出レポート等を踏まえたプレゼン)30%、演習への参加態度・参加度30%で評価します。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 租税判例百選第7版 ISBN 9784641115538
著者名 中里実 [ほか] 編 出版社 有斐閣 出版年 2021
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 租税法第24版 ISBN 9784335315558
著者名 金子宏著 出版社 弘文堂 出版年 2021
参考書 書名 ケースブック租税法第6版 ISBN 9784335305214
著者名 金子宏 [ほか] 編著 出版社 弘文堂 出版年 2023
参考書 書名 リーガルマインド租税法第5版 ISBN 9784792306496
著者名 増田英敏著 出版社 成文堂 出版年 2019
参考書 書名 租税法判例六法第6版 ISBN 9784641001602
著者名 中里実, 増井良啓, 渕圭吾編 出版社 有斐閣 出版年 2023
備考
メッセージ
基本的にゼミは皆勤であることを前提としていますが、やむをえず欠席する場合は必ず事前に連絡してください。
レポート等の提出期限を守りましょう。

キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
税法Ⅰ、税法Ⅱ、演習Ⅰ、卒業論文演習
履修条件
できる限り、税法Ⅰ・税法Ⅱの授業を履修すること。
連絡先
Eメール:mizutani-001@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日(15:00~17:00)

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