タイトル

開講年度 開講学部等
2025 経済学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 火9~10   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1033161015 演習Ⅱ[Seminar Ⅱ] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
宮井 浩志[MIYAI Hiroshi]
担当教員[ローマ字表記]
宮井 浩志 [MIYAI Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
ゼミナールとは、①身近な疑問や関心から問題意識を持ち、②各種文献研究や統計などによる学術的検討から知識と理解を深め、③フィールドワークやゼミ内での議論を通じて研究テーマを見出してそれを学究する、一連の学びのプロセスである。
演習Ⅱではグループ演習と輪読を通じて、研究の遂行能力を身に着ける。
具体的には①専門書などの輪読や学外演習などから問題意識を醸成し、社会的課題から具体的な研究テーマを抽出するプロセスを学び、②フィールドワークや統計分析などの研究スキルを身に着け、④ゼミでのプレゼンテーションと徹底したディスカッションから実践レベルの研究遂行力や課題解決能力の醸成を図る。
授業の到達目標
演習Ⅱでは専門書の輪読やフィールドワーク、社会科学などエビデンスベースのディスカッション、グループワークによる研究コンペ参加を通じて、卒業論文作成や就職に向けた実践的な研究遂行能力や課題解決能力を習得することを目標とする。
授業計画
【全体】
一年を通じて、グループによる研究発表と専門文献の輪読を交互におこなう。それらの活動の集大成として全国規模の研究コンペに参加し(食料・農業・農村分野の学生研究コンペ「アグコン」を予定している)、グループによる共同研究の成果を発表する。
なお、適宜フィールドワークを実施したり、夏季休暇には合宿(フィールドワーク)を予定している。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 輪読文献とグループの決定 輪読の準備学習を2時間行う
第2回 文献輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第3回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第4回 文献輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第5回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第6回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第7回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第8回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第9回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第10回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第11回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第12回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第13回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第14回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第15回 グループ発表 グループ発表とディスカッション グループワークの復習と準備学習を1時間、フィールドワークの準備学習を1時間行う
第16回 学外フィールドワーク 学外フィールドワーク フィールドワークの復習を1時間、輪読の準備学習を1時間行う
第17回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第18回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第19回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第20回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第21回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第22回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第23回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第24回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第25回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第26回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第27回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第28回 グループ発表 グループ発表とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第29回 輪読 輪読とディスカッション 輪読の復習と準備学習を1時間、グループワークの復習と準備学習を1時間行う
第30回 グループ研究発表 グループ発表とディスカッション グループ研究の振り返りと復習を2時間行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 20% C: 20% D: 30%
成績評価法
最終プレゼンテーション60% ゼミ活動40%
教科書にかかわる情報
備考
輪読のテキストは幅広い分野と形態(専門書に止まらず映画やドキュメント、漫画など)からゼミ生と相談の上で決定する。
また、参考となる文献等は講義内で適宜紹介していく。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
研究手法は実際に研究をしてみて初めて身につくものである。
他のゼミ生と共に輪読やグループ研究などに主体的に取り組む中で、問題意識、社会科学の知識、分析手法、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを楽しみながら高めていくこと。
キーワード
社会的課題、SDGs、食料、農業、農村、地域経済、企業経営、中山間地域、サブカルチャー、フードシステム、買い物難民、フェアトレード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
基礎セミナー、企業論、地域企業経営論、生産管理論
履修条件
食料・農業・農村分野の基礎知識を必要とするため、受講者には生産管理論の単位修得または同時履修を求める。
連絡先
miyai@yamaguchi-u.ac.jp
あらかじめアポイントメントを取ってから来室すること。
オフィスアワー
火曜日12時~13時
あらかじめアポイントメントを取ってから来室すること。

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